【日本映画】「凪の島〔2022〕」を観ての感想・レビュー

【監督】長澤雅彦
【出演】
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】主人公 凪は、両親が離婚したことで故郷の山口県の小さな島に引っ越してくる。父親がアルコール依存症の父親の暴力がトラウマではありながら、気丈に島での生活をしていく。

凪の島

凪の島

新津ちせ, 島崎遥香, 結木滉星, 加藤ローサ, 徳井義実, 嶋田久作
Amazonの情報を掲載しています

その後の凪の行動にはなんとなく、このなんとなくモヤモヤしていたところをスッと取り除いたような気が

・長澤雅彦監督は、1993年よりフリーとなり、監督作品のプロデューサーを務めています。2000年「好き」でインターネット配信映画を監督し、2001年「ココニイルコト」で劇場映画初監督をしています。その後、多くの作品を手掛けており、2014年「恋」以降、作品のペースが落ちていますが、2022年「凪の島」を発表しています。

・新津ちせは、父親がで、2歳から劇団ひまわりに所属しています。その後、2014年『ミス・サイゴン』でミュージカルデビューをし、映画やテレビの出演をしています。2016年「ピンクとグレー」で映画デビューをし、その後、コンスタントに作品二出演をしています。

・物語は、両親の離婚で祖母の家のある小島に引っ越してきた主人公が、島の生活を通じて、成長していくストーリーです。

・序盤から、海で泳いでいる凪が島の中で暮らしている姿が描かれます。

・この島に住む理由は後々描かれてきますが、主人公視点で展開していくので、難解さはありません。

・笑わない用務員「ワラジイ」を笑わせるために、色々な手を使いますが、結局笑わせることはできません。

・というか、小学生のときに、こういういたずらや興味ある遊びは、あるある的です。

・「こんな自然だらけの島に住んでて、わざわざ「あつ森」をやる理由がわかんない」

・この島は小さい島でもあるので、登場人物はある程度しぼられてきます。

・「わらじいね、笑わせようとしたのに、泣かせちゃったね。」

・わらじい自体は主人公ではありませんが、この作品は、この島の人々の群像劇であるとも言えます。

・小さい島ながらも、多くの登場人物がおり、そのそれぞれの人々が各々の生活があり、その点をフォーカスした映画とも言えます。

・「一生懸命頑張っても、なんのために頑張っているのかわからなくなる」

・その後の凪の行動にはなんとなく、このなんとなくモヤモヤしていたところをスッと取り除いたような気がします。

・結構遠くまで泳いでたような気がしますが、服のまま泳いでいるので、ちょっと危ないよなぁと思うのですが、本作は映画でもあるし、ハッピーエンドではあるので、それでよし。

凪の島 [DVD]

凪の島 [DVD]

新津ちせ, 島崎遥香, 結木滉星, 加藤ローサ, 徳井義実
3,237円(05/03 17:13時点)
Amazonの情報を掲載しています
凪の島

凪の島

新津ちせ, 島崎遥香, 結木滉星, 加藤ローサ, 徳井義実, 嶋田久作
Amazonの情報を掲載しています
駅までの道をおしえて

駅までの道をおしえて

新津ちせ, 有村架純, 坂井真紀, 滝藤賢一, 笈田ヨシ, 羽田美智子, マキタスポーツ, 余貴美子, 柄本明, 市毛良枝, 塩見三省
Amazonの情報を掲載しています
Eggs 選ばれたい私たち

Eggs 選ばれたい私たち

寺坂光恵, 川合空, 三坂知絵子, 湯舟すぴか, 新津ちせ
Amazonの情報を掲載しています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です