【日本映画】「マイ・ブロークン・マリコ〔2022〕」を観ての感想・レビュー

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【日本映画】
【日本映画】★★★★☆
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【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 シイノトモヨは、普通のOLで親友のイカガワマリコがいた。ある日、イカガワマリコが亡くなったことをTVで知り、実の父に虐待を受けていたことより、遺骨を父親から奪う。イカガワマリコが海に行きたいと言っていたことから、行きたがっていた岬へとむかう。

マイ・ブロークン・マリコ (BRIDGE COMICS)

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平庫 ワカ
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マリコとシィちゃんの関係にちょっと言葉にしづらい気持ちを残してくれる作品

監督は、学生時代に映画製作を学び、『トト・ザ・ヒーロー』を観たことで、映画監督となり、2000年『モル』で監督デビューしています。2008年『百万円と苦虫女』で第49回日本映画監督協会新人賞を受賞しますが、一度監督業を休止し、ドラマやコラムの執筆を行っていましたが、2012年より監督業に復帰しています。

は、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを演じており、今後の活躍に期待できます。なお、好きなお笑い芸人は「なかやまきんに君」だそうです。

は、高校1年のときに地元福岡でスカウトされ、芸能活動を開始しています。2013年にテレビドラマに初出演し、2016年『雨女』で映画初出演をしています。2017年までは、本田なおで活動をしていましたが、姓名判断より本名の「」と芸名を変更して以来、仕事が増えたとのことです。2019年『のの湯』では、テレビドラマ初主演を努めています。尊敬する女優は

・原作は、平庫ワカの漫画で、自身の初の連載作品でもあります。

・物語は、主人公の親友が亡くなったことで、その親友の生前の願いを叶えるため、その岬へ遺骨とともにたびに出るストーリーです。

・序盤から、ラーメン屋で友人のマリコがなくなったことをシイノトモヨが知ります。

・そこからLINEから連絡をとりますが、連絡が取れず、学生の頃のマリコとシィちゃんが安いアパート物件を探している頃を思い出します。

・真理子の横顔がふと見えますが、このときにサラッと問題を示しているようなところもあり、そこでタイトルが出ます。

・たったこれだけのシーンではありますが、説明としては充分であり、そのあとも、ちょっと昔の2人の思い出が回想されます。

・2人の関係は親友と呼べるところがあり、その関係には様々な思いがあると思われますが、そのことは観ていくうちに徐々にわかってきます。

・「うっせえよ、クソが」

・画面の割れたiPhoneでタバコ吸いながらLINEの画面を見て、マリコとのことを思い返すトモヨですが、今まで永野芽郁のイメージとはちょっと違うところがあり、序盤ですでに何か良作であるような感じがします。

・マリコは親からDVを受けているのがわかりますが、そのことで、マリコの死も関係があるようなところが想像できます。

・マリコが抱えていた多くの問題から開放するために、トモヨはマリコの両親からマリコの遺骨を奪いますが、ここまでの流れもグッときます。

・「どんどんあの子の記憶が薄れていくんだよ」

・「めんどくせぇ女だって思ってたのにさ」

・トモヨはマリコへの気持ちは、マリコが考えていたところとは違うのかもしれませんが、このときに感じている気持ちの吐露には、なんとも言い表しにくい感情が伝わってきます。

・「私、ぶっ壊れているの」

・「私はね、ただ、しいちゃんが心配して本気で怒ってくれるのがうれしいだけ」

・このときのマリコにはもう心をどこか失っているところを感じます。

・本作の題名が題名だけに、物悲しくなりますが、タイトルに「マイ」がついていることがポイントです。

・「もういない人に会うには、自分が生きているしかないないんじゃないでしょうか」

・マリコとシィちゃんの関係はお互いに支え合っているような気がしますが、高校時代からタバコを吸っていたシィちゃんにも何らかの問題があったとは思うのですが、その部分はさほど触れられていません。

・自宅に戻ってから、再びマリコとのことを思い出します。

・マリコはもうこの世にはいないのですが、マリコとの記憶は、残り続けるのだろうと思います。

・「だってしいちゃんはいなくならないもん。」

・日常へと戻っていくさなか、最後にとあるものが出てきます。

・そこに何があるのかは観てもらうのが良いです。

・永野芽郁も奈緒もどちらとも、いままでのイメージとは一味違うところがあり、特に永野芽郁の女優としての幅を広げたような気もします。

・85分という短い時間ですが、マリコとシィちゃんの関係にちょっと言葉にしづらい気持ちを残してくれる作品です。

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