【映画アワード】「第95回アカデミー賞〔2023〕」

【発表】2023年3月12日 17:00(現地時間)
【会場】アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサンゼルス ドルビー・シアター

・アカデミー賞は、知名度と世界三大映画祭よりも古い歴史を持つ賞であるため、世界的によく知られた映画賞となっています。

・アカデミー賞を受賞すると、賞の名称を刻印した金メッキの人型の彫像「オスカー像」が贈られ、賞金は与えられない。

・1929年に設立された「映画芸術科学アカデミー」の夕食会の一環としてはじまり、当初は、オスカー像ではなく、楯が贈られていた。

・第一回アカデミー作品賞(1927年1928年)は「つばさ」が受賞しています。

・ノミネートは、原則として前年の1年間に条件を満たしている作品に限られる。(ロサンゼルス郡内の映画館で連続7日以上の期間、有料で公開された40分以上の長さの作品で、劇場公開以前にテレビ放送、ネット配信、ビデオ発売などで公開されている作品を除く、映画が最初に公開されてから90日間、劇場公開以外の方法で公開されていない、ロサンゼルスでの劇場公開の前に米国内で劇場公開以外の方法で公開されていない、など)

第95回アカデミー賞〔2023〕の受賞作品

【作品賞】エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
【主演男優賞】ブレンダン・フレイザー『ザ・ホエール』
【主演女優賞】『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
【助演男優賞】『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
【助演女優賞】『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
【監督賞】 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
【脚本賞】 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート
【国際長編映画賞】『西部戦線異状なし』エドワード・バーガー監督 製作国:ドイツ
【長編アニメ映画賞】『のピノッキオ』

・「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」が、7部門を受賞し、第95回アカデミー賞はこの作品が席巻しています。

・ミシェル・ヨーの主演女優賞受賞は、アジア人女性としては初めてとなり、助演女優賞を含めると、ユン・ヨジュン「ミナリ」、ミヨシ梅木「サヨナラ」についで3人目となります。

・主演男優賞のみ、ブレンダン・フレイザー『ザ・ホエール』 の受賞となっていますが、その他俳優部門では、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」が受賞しています。

・助演男優賞のキー・ホイ・クァンは、「グーニーズ」「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」に子役から出演しており、30年ぶりに俳優業復帰での快挙となります。

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