【今週公開の新作映画】「メタモルフォーゼの縁側〔2022〕」が気になる。

【監督】
【出演】/汐谷友希/伊東妙子/菊池和澄/大岡周太朗/生田智子/

【あらすじ】主人公 うららは、毎晩ボーイズラブ漫画を楽しんでいる女子高生。ある日、うららのアルバイト先の本屋に夫に先立たれひっそりと暮らしている75歳の雪が訪れる。ボーイズラブの本を手にした雪はその新しい世界に驚きつつも、その世界に魅了され、うららとともに交流を深めていく。

https://metamor-movie.jp/

58歳の年齢差がありながらも、親友のような関係で描かれており、漫画を共通点としながらも、世代を超えた交流がどのようなところとなるか気になります

・狩山俊輔監督は、ドラマや映画の演出を行っており、2010年「Q10」、2013年「泣くな、はらちゃん」、2016「奇跡の人」など話題作を多く手掛けています。

・芦田愛菜は、母親に進められ、3歳より芸能界デビューをしています。2011年「マルモのおきて」で人気となり、以降様々なメディアに登場しながらも、難関校でもある慶應義塾中等部に入学しています。

・宮本信子は、1964年に劇団青俳に入団し、その後、フリーの俳優となります。1967年「日本春歌考」で映画デビューをし、その共演で伊丹十三と結婚をしています。1984年「お葬式」で評価され、その後、伊丹十三監督作品のすべてに出演をし、独特の存在感のある女優として活動しています。1997年に伊丹十三の死別を期にジャズシンガーとしても活動をし、伊丹十三の死後、映画界から遠ざかっていたものの、2007年『眉山-びざん-』で復帰をし、以降、幅広い活動をしている女優です。

は、フリーライターとして活躍後、1990年「ドラマチック22 香港から来た女」で脚本家としてデビューしています。以降、テレビドラマの脚本を多く手掛け人気となります。

・原作は、鶴谷香央理の漫画「メタモルフォーゼの縁側」となっています。

・脚本は、岡田惠和が手掛けています。

・物語は、ボーイズラブ漫画の好きな主人公が働く本屋に訪れた老女が、ボーイズラブの世界に触れ、その世界に魅了されながらも、2人が交流を深めていくストーリーです。

・作品の中で登場するボーイズラブ漫画は、 「君のことだけ見ていたい」という作品で、作画は「じゃのめ」が行っています。

・58歳の年齢差がありながらも、親友のような関係で描かれており、漫画を共通点としながらも、世代を超えた交流がどのようなところとなるか気になります。

・ボーイズラブ自体はすでにある程度の世間的認知はありますが、その魅力などについて広い共感が得られるのかも気になるところです。

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