【洋画】「クライマーズ〔2020〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/ジン・ボーラン/フー・ゴー/チュイニーツーレン/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 ファン・ウージョウは、1960年に北稜からのチョモランマ登頂に世界で初めて成功する。しかし、その際の記録がなく、記録は認められなかった。15年後、再度登頂を目指して登山隊が結成される。

クライマーズ (字幕/吹替)

エベレスト登頂という目的にチャレンジをした物語であり、過酷な登山シーンには山の恐ろしさを感じられると思います

・ダニエル・リー監督は、香港の映画監督で、1995年「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/八大天王 」で商業映画監督デビューをしています。その後、1999年「もういちど逢いたくて 星月童話」2015年「ドラゴン・ブレイド」などを制作しています。

・ウー・ジンは、1995年『マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限2』で俳優デビューをし、2005年『SPL/狼よ静かに死ね』で注目されます。その後、『狼牙 -ライジング・フィスト-』で監督業も行い、多彩な才能のある俳優です。

・物語は、中国の登山隊が、エベレスト(チョモランマ)の登頂を挑んだ登山隊の長年に渡る挑戦を描いた作品です。

・序盤は、世界初の北稜からのチョモランマの登頂シーンが描かれます。

・雪山の厳しさも描かれ、特撮で雪崩が描かれますが、正直、この状態で生き延びるはまず無理かと思われます。

・そして何より、カラビナの耐久性が強すぎでびっくりします。

・そこまでして登頂するのは、国家の沽券に至るところともありますが、かなりな訓練をしたエリートでもあることがわかってきます。

・とは言いつつも、そもそも8000mを超える山に登るという点で、酸素も薄く気温も低いわけで、この登頂にはかなりな過酷な状況というのが伝わってきます。

・吹雪が強い中で一瞬の晴れ間にチョモランマの頂上が見えるシーンには、壮大な感じがします。

・エベレストは、史実でも1969年に中国が初登頂をするも、その証拠となるものがなく、のちに1963年にアメリカの登山隊が初登頂に成功します。

・1970年には日本人で初、1975年には女性で初の登頂に成功し、日本人女性が達成しています。

・なお、ジャッキー・チェンも出演していますが、全編通じてどこに出てきたのかわからないままエンドクレジットとなります。

・ジャッキー・チェンがどこに出てくるのかは注意して観ているとわかります。

・エベレスト登頂という目的にチャレンジをした物語であり、過酷な登山シーンには山の恐ろしさを感じられると思います。

クライマーズ(吹替版)

 

クライマーズ(吹替版)

  • 発売日: 2020/11/20
  • メディア: Prime Video
クライマーズ(字幕版)

 

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  • 発売日: 2020/11/20
  • メディア: Prime Video
クライマーズ[BD] [Blu-ray]

 

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  • 発売日: 2021/01/06
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