【今週公開の新作映画】『まるくてしかく』2026年8月21日公開情報と私感

作品紹介

【監督・脚本・編集】小宮山菜子
【プロデュース】山本晃久
【出演】大沢一菜/照井野々花/田畑智子/松田弘子

【あらすじ】中学生の二藤と詩織は、両親の離婚後、母・芽衣子と離れて暮らす詩織のため、かつて芽衣子と一緒に埋めたタイムカプセルを探しに行くが、思い出の場所を掘ってもタイムカプセルは見つからず、2人は芽衣子に直接会いに行く。

公式サイト

子どもの視点から家族や自分らしさが描かれている作品かと

小宮山菜子監督は、『手のひらの子どもたち』『金木犀の食卓』などの作品を制作し、映像作品を作り上げている監督です。

大沢一菜は、2011年、東京生まれの女優。演技未経験ながら、2022年「こちらあみ子」で映画デビューをしています。

照井野々花は、映画『あみはおばけ』『街に溶ける』などに出演しており、子役ながらも、今後が期待できる女優です。

物語は、中学生の2人が母親の思い出のタイムカプセルを探すが見つからず、直接母に会いに行くが、母にはすでに別の生活があったというストーリーです。

本作は、東京23区内を走行する100台のタクシーと連携したサイネージメディアで撮り下ろし短編映画を上映する日本初のタクシー映画祭「TAXIATER」のために製作された3作品のうちの1作となっています。

物語の中心にあるのは、タイムカプセルを探すという一見すると子どもらしい小さな冒険ですが、その先で2人が目にするのは、母親の再婚という、自分たちだけでは簡単に整理できない現実に直面するところです。

予告編を見る限り、雪の中を歩く2人や、バス停にいる老婆など、どこか不思議で童話的な雰囲気も感じられます。

短編映画ということで、長編作品のように複雑な内容にはならず、限られた時間の中で「家族」「結婚」「好きになること」といったテーマをどこまで自然に描いているところがポイントかもしれません。

『こちらあみ子』や『ルート29』の大沢一菜の作品でもあり、子どもの視点から家族や自分らしさが描かれている作品かと思います。

予告編

個人的に勝手に思う関連作品