【日本映画】「こちらあみ子〔2022〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】大沢一菜/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】主人公 あみ子は、広島で暮らす小学5年生。少し風変わりなところがありながらも、周囲はあみ子をあたたかく見守る。

こちらあみ子

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あみ子の一人称視点を受け取れるような間口が残されています

森井勇佑監督は、数多くの映画監督の現場を経験し、監督の助監督を経て、2022年「こちらあみ子」で長編映画監督デビューをしています。

大沢一菜は、2011年、東京生まれの女優。演技未経験ながら、2022年「こちらあみ子」で映画デビューをしています。

原作は、芥川賞作家・今村夏子の2010年発表の小説となります。

物語は、小学五年生の主人公の女の子が、無垢な言動をしつつも、周囲の家族や知人と関わりあっていくストーリーです。

序盤から、小学校に通うあみ子が描かれ、どこか女の子ながらも、一癖あるような感じで描かれます。

ランドセルが青いのも、その意味合いを感じます。

顔の顎にあるほくろを見つめていることが印象的なシーンが何度か描かれます。

これもまた、あみ子に感情移入しやすいような、一人称視点であり、このあみ子の興味対象に誘導されることで、その先のストーリの没入感がつかみやすくなります。

あみ子は幽霊の存在を感じ始めますが、あみ子自体もそれが何なのかわからないところながら、なんとなく、その存在を認め始めようとします。

「まあ、いじめの象徴じゃけんどものう」

中盤で隣の席の子と会話のシーンがありますが、この子は結構口の利き方が悪いのですが、意外といいヤツ感を感じます。

幽霊たちと行動をし始める中盤で、急に物語の雰囲気が変わります。

この話はメルヘンなんだということがなんとなくわかって来ます。

このメルヘンな要素が、本作の不思議な魅力なところでもあり、中盤以降の展開に花を添えていく感じがします。

あみ子自体は、発達障害とも描かれるところはありますが、明確にそのようなことは示されておらず、あみ子の一人称視点を受け取れるような間口が残されています。

変わった子を描いているというよりも、メルヘンであり、ファンタジーであるというところを前提に見てもらいたい作品かもしれません。

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