【日本映画】「予告犯〔2015〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】動画サイト「YOURTUBE」に、新聞紙を頭に被った男が、某食品加工会社に放火の予告をしている動画が投稿される。続いて何度も犯罪予告が行われ、「新聞男」として警察からマークされる。この「新聞男」の真意とは何なのか、複雑な展開が繰り広げられる。

ぜひともネタバレされる前に観ることをオススメ

映画 「予告犯」 (通常版) [DVD]

・歌わないジャニーズ、生田斗真主演のサスペンス映画。

・監督は、毎回作品のクオリティの高さが定評な中村義洋監督。

・インタネットカフェを利用して予告動画を投稿する。はじめはその真意と登場する人物の関連性が非常に不透明で多少説明不足感を感じます。

・ココが巧いところで、徐々に「新聞男」の真意がわかってきます。

・そしてそれを操作する警察の動きも緊迫感をみせ、上質なサスペンス映画となっています。

・中盤でおおよその全容が判明するのですが、ここからさらにストーリーが展開します。

・この中盤以降の展開が秀逸で、「新聞男」の組織だった計画がとてもすばらしいです。

・そして海辺のシーン。この映画の最も注目するシーンで、主人公の思いやりと、全員の夢を叶えるというところには感動をおぼえます。

・現場にいたものと動画を観たものの解釈の違いから生まれるトリックには、とてもすばらしいストーリーとなっています。

・細かく書いてしまうと感動が薄れるので、ぜひともネタバレされる前に観ることをオススメします。

https://youtube.com/watch?v=wStkzB-6rrI

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