【今週公開の新作映画】「オッペンハイマー(2024)」が気になる。

【監督】
【出演】/スコット・グライムズ/

【あらすじ】主人公 ロバート・オッペンハイマーは、才能ある物理学者だったが、アメリカ政府のマンハッタン計画での原爆開発プロジェクトに参加する。

「原子爆弾を考える」作品として鑑賞するとよいでしょう

クリストファー・ノーラン監督は、イギリスで映画の制作を学び、1998年『フォロウィング』で長編映画の監督としてデビューしています。2000年『メメント』で様々な賞を受賞し注目され、新生『バットマン』シリーズで高評価を得ています。CGを極力使わないことでも知られ、特撮により、リアリティのある映像を作り出しています。

キリアン・マーフィは、イギリスの俳優で、1997年「Quando」で俳優デビューをしています。その後、2002年「28日後…」で主役に抜擢され、有名になります。2005年「バットマン ビギンズ」以降度々クリストファー・ノーラン監督作品に出演をし、2023年「オッペンハイマー」では、主役を演じています。

物語は、第二次世界大戦中、アメリカのマンハッタン計画にて原爆を作ることに関わり、大量破壊兵器を生み出した物理学者 ロバート・オッペンハイマーの自伝的なストーリーです。

クリストファー・ノーラン監督の新作でもあり、CGをあまり多用しないこともあって、実際に原爆を使ったのではないか?とと誤解されたほどでもあります。

物語は、3時間を超える内容でもあり、非常に長い作品ですが、クリストファー・ノーラン監督作品は総じて長時間の映画多いながらも、構成力が良いので、ダレ場も少なく、あまり時間が気にならずに観られます。

第96回アカデミー賞では作品賞を受賞の他、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門を受賞しています。

原子爆弾に関連する物語のため、日本での公開が保留にされていましたが、アメリカ公開の2023年7月から時期がズレての公開となりますが、アカデミー賞受賞に合わせ、「原子爆弾を考える」作品として鑑賞するとよいでしょう。

個人的に勝手に思う関連作品/

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