作品紹介
【監督】ダニー・フィリッポウ/マイケル・フィリッポウ
【脚本】ダニー・フィリッポウ/ビル・ハインツマン
【出演】サリー・ホーキンス/ビリー・バラット/ソラ・ウォン/ジョナ・レン・フィリップス
【あらすじ】父親を亡くした兄アンディと、目の不自由な妹パイパーは、新たな里親ローラのもとで暮らし始めます。しかし、その家には言葉を話さない少年オリヴァーが住んでおり、不気味な出来事が次々と発生。やがて兄妹は、ローラが隠していた恐るべき儀式の存在にたどり着く。
公式サイト
精神的な不快感や緊張感を味わえる作品になりそうな印象
ダニー・フィリッポウ&マイケル・フィリッポウ監督は、2022年『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』で世界中のホラーファンから高い評価を受けた双子の監督です。YouTubeクリエイター「RackaRacka」として活動した経験を活かし、映像表現と衝撃的な演出に定評があります。
サリー・ホーキンスは、『シェイプ・オブ・ウォーター』や『ブルージャスミン』でアカデミー賞主演・助演女優賞にノミネートされた実力派俳優です。
物語は、父親を亡くした兄妹が、里親の家で住んでいくうちに、恐るべき儀式の存在を知っていくストーリーです。
降霊や悪霊といった定番ホラーではなく、「禁断の儀式」と喪失感をテーマにした作品となっています。兄妹が新しい生活を始めたはずの家で、徐々に異常な現象が積み重なっていく構成は、精神的な恐怖をじわじわと高めていくタイプの作品になりそうです。
A24作品は、ホラーでありながら人間ドラマにも重点を置く作品が多く、本作も単純に怖がらせるだけでは終わらない内容が期待できます。
儀式やオカルト要素が中心になるため、謎の回収やストーリーの説得力が作品全体の評価を左右しそうです。映像やショック描写だけに頼らず、最後まで納得できる物語になっているかが気になるところです。
予告編を見る限りでは、不穏な空気作りや映像美はかなり完成度が高く、『TALK TO ME』以上に精神的な不快感や緊張感を味わえる作品になりそうな印象を受けます。
ホラー好きはもちろん、A24作品らしい心理描写やドラマ性を求める人に良いのかもしれません。
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