【洋画】「史上最高のカンパイ! 戦地にビールを届けた男〔2022〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】

【個人的評価】

【あらすじ】主人公 チッキーはベトナム戦争時に、戦地へ赴いた仲間へ、ビールを届ける計画を実行し、そのことで、人生観もかわってくる。

ユーモアある物語でありながらも、徐々に核心に迫り、大切なものは何なのかを気づかせてくれる良作

ピーター・ファレリー監督は、弟のボビーと『メリーに首ったけ』『はMr.ダマー』などなどの作品を作り評価を得ています。2018年『グリーンブック』では、第91回アカデミー賞作品賞と脚本の他3部門受賞しています。

ザック・エフロンは、2000年頃からテレビドラマに出演をし、キャリアを積んでいきます。2003年「The Big Wide World of Carl Laemke」で映画デビューをし、以降、「ヘアスプレー」「グレイテスト・ショーマン」など、様々な映画に出演しています。

物語は、主人公が、ベトナム戦争に赴いた仲間たちへの支援として、戦地にアメリカのビールを届ける計画を実行していき、そのことで、生き方や人生観が変わっていくストーリーです。

序盤から、1967年のアメリカを舞台として描かれ始めます。

主人公 チッキーはビールを仲間におごり、皆と仲良く過ごすことが楽しみであるように描かれます。

時代背景としては、ベトナム戦争が行われている最中のアメリカではあり、ある程度兵役に就かなければならないところになります。

主人公は、船員なので常に仕事をしているわけではなく、一度航海に出ると、長期間戻ってこれなくなるということになります。

そのさなかに、ベトナムの戦地にビールを届けることを始めます。それは、ちょっとしたユーモアとして仲間想いなところがきっかけですが、当然、軍の規律には似合わない訪問者となるので、色々と問題がおこります。

無計画でビールを届けに行きますが、現実とユーモアの境目が主人公とその他の人物に差があり、この点が本作の面白いところになります。

当然、中盤まではユーモアで描かれてきますが、中盤以降はちょっとシリアスな展開になってきます。

「そのビールで帳消しになると思うか?」

徐々に戦地に近くなるとベトナム戦争の熾烈で過酷なことが目の当たりとなってくることで、その軽率な行動と考えに変化が起こり始めます。

「俺は戦場記者だ、この戦争を誰かに伝えなきゃならない」

戦場で見聞きしたことが、まとめとなってきますが、ベトナムで出会った戦場記者のエピソードはちょっと良いです。

「ほんとにお酒減らすの?」

「ほんのちょっとだけだよ。」

本作は実話に基づいた物語であり、映画の最後には実際のチッキーらの友人たちの写真が写ります。

ユーモアある物語でありながらも、徐々に核心に迫り、大切なものは何なのかを気づかせてくれる良作です。

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