作品紹介
【監督】清水崇
【脚本】清水崇/角田ルミ
【出演】鎮西寿々歌/星乃あんな/大西利空/向井怜衣/小國舞羽/室はんな/染谷将太
【あらすじ】若者たちの間で密かに流行する「絶対にやってはいけない遊び」。学校の誰もいない階段の13段目で、カセットテープに日付と名前を吹き込むと、その人物は死ぬ――という噂を軽い気持ちで試した生徒たちの周囲で不可解な死が相次ぐ。事件の調査と生徒のケアのために心理カウンセラー・平瀬小春が学校へ招かれるが、その「遊び」には妹・菜々美も関わっており、恐怖の連鎖へと巻き込まれていく。
公式サイト
ジャパニーズホラーらしいじわじわとした恐怖が味わえそう
清水崇監督は、小栗康平監督「眠る男」やそのほかの映画スタッフとして活動後、2001年「富江 re-birth」で映画監督デビューをしています。ホラー映画を始め、様々なジャンルの作品を手掛けています。
鎮西寿々歌は、アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」のメンバーとして活動する一方で、女優としても活躍の場を広げています。2026年『だぁれかさんとアソぼ?』で映画単独初主演、そして本格ホラー初挑戦となる作品です。
共演には星乃あんな、大西利空ら若手俳優が名を連ねるほか、染谷将太ら実力派キャストも出演し、作品全体に厚みを与えています。
物語は、学校で流行する「絶対にやってはいけない遊び」をきっかけに、生徒たちが怪異に巻き込まれていく学園ホラー的なストーリーです。
興味深いのは、単なる怪談ではなく、心理カウンセラーという視点から事件に迫る構成になっている点です。怪異だけではなく、生徒たちの不安や心の闇も描かれることで、学園ドラマとしての側面も期待できます。
「学校の階段」「13段目」「カセットテープ」といった、どこか懐かしさを感じるモチーフを現代の若者文化と組み合わせているのも印象的です。ジャパニーズホラーらしいじわじわとした恐怖が味わえそうです。
都市伝説系ホラーは、設定の説明ばかりに時間を使ってしまうと緊張感が薄れてしまうこともあります。そのため、怪異のルールと物語のテンポがどれだけ噛み合っているかが作品の評価を左右しそうです。
清水崇監督らしい不気味な世界観と、若手キャストによるフレッシュな演技がどのように融合するのか注目したい一本です。ホラー作品としてだけでなく、青春や人間関係も含めた物語として楽しめる内容になっていることを期待しています。
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