【今週公開の新作映画】「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間(2023)」が気になる。

【総監督】
【監督】
【出演】/仲野裕/

【あらすじ】2045年の世界が舞台。突如現れた新人類「ポスト・ヒューマン」の電脳犯罪が発生したため、公安9課がポストヒューマンとアメリカとの戦いに巻き込まれていく。

もうちょっとCGっぽさを取り除いてほしかった気も

神山健治総監督は、アニメの自主制作を学生時代より始め、1996『人狼 JIN-ROH』の演出に関わっています。2002年『ミニパト』で初監督をし、同じく『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』でTVアニメ初監督をしています。2009年『東のエデン』でTVと劇場版を監督し、その後も、

藤井道人監督は、映画演出を学び、複数の短編映画を監督した後、原作「オー!ファーザー」で長編デビューしています。2019年「新聞記者」で、日本アカデミー賞で作品賞を含む6部門を受賞し、高い評価のある監督です。2019年「新聞記者」で、日本アカデミー賞で作品賞を含む6部門を受賞し、高い評価のある監督です。

物語は、2045年の世界を舞台とし、全身義体のサイボーグ 草薙素子率いる公安9課が、新人類「ポストヒューマン」との戦いと、アメリカとの三つ巴の争いを描いたストーリーです。

原作は、士郎正宗のコミックですが、映像化されている攻殻機動隊は、あくまで原作ということであり、多くの作品が原作の設定と物語を再構成した内容が多いです。特に、2002年「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」では、オリジナルのシナリオがとても良くできており、その後の攻殻機動隊の世界観をさらに広げた印象があります。

過去のアニメ化された攻殻機動隊は、CGを活用した作品となっていましたが、本作では、フル3DCGアニメーションとなっています。この完成度については、もうちょっとCGっぽさを取り除いてほしかった気もします。

攻殻機動隊といえば、1995年「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」、2004年「イノセンス」、2002年「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」が名作ではあり、これらの作品で世界観が気に入っている人にはとても楽しめる作品かと思います。

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