【監督】レベッカ・ミラー
【出演】ピーター・ディンクレイジ／アン・ハサウェイ／マリサ・トメイ／ブライアン・ダーシー・ジェームズ／ヨアンナ・クーリグ／
【あらすじ】主人公 スティーブンは、ブルックリンに暮らす現代オペラ作曲家。妻 パトリシアは精神科医をしており、スティーブンは人生最大のスランプに陥っていた。
41歳の美しいアン・ハサウェイを観るだけでも非常に満足できそうな
レベッカ・ミラー監督は、女優としての仕事を経て、1995年『アンジェラ』で初監督をしています。その後、2002年『パーソナル・ヴェロシティ』で評価を得ています。脚本家としても活躍しており、映画やテレビ映画で才能を発揮しています。1996年にダニエル・デイ＝ルイスと結婚をしています。
ピーター・ディンクレイジは、1995年「リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌」で映画初出演をし、小柄な体型を生かした作品に出演しています。2003年『The Station Agent』で高い評価を得ており、様々な賞を受賞しています。『ゲーム・オブ・スローンズ』では、エミー賞助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しています。
アン・ハサウェイは、ニューヨーク ブルックリン生まれで、1999年にTVドラマでデビューしています。2001年「プリティプリンセス」で映画主演を務め、のちに多数の作品に出演し活躍している女優です。2012年のミュージカル映画「レ・ミゼラブル」で、大幅な減量に加えて髪を短く切り落とした渾身の役作りと見事な歌唱力でアカデミー助演女優賞を受賞しています。2012年に俳優のアダム・シュルマンと結婚しています。
物語は、ブルックリン暮らす現代オペラ作曲家と精神科医の夫婦がある出会いをきっかけに人生が変わっていくコメディストーリーです。
アン・ハサウェイが相変わらず美しいのは恐ろしいところですが、衰えずに美貌を保っており、それを観るだけで満足できそうな作品です。
とはいえ、主人公は、ピーター・ディンクレイジではあるので、あくまで、夫のスランプが中心となり、コメディチックに描かれた作品ではあります。
アン・ハサウェイは、本作のプロデュースもしており、過去にアン・ハサウェイが受けた監督のレベッカ・ミラーのオーディションで落選していることもあり、今回のこの組み合わせは非常に面白いです。
キーとなる女性 カトリーナは、オスカー女優のマリサ・トメイが演じており、配役、スタッフともに期待ができそうな面々でもあります。
音楽は、ブルース・スプリングスティーンが本作のために曲を描き下ろしており、音楽面も良質な感じです。
肩の力を抜いて観られそうな作品でもあり、41歳の美しいアン・ハサウェイを観るだけでも非常に満足できそうな作品です。
