【監督】ブライアン・スムルツ
【出演】イーサン・ホーク/シュイ・チン/ポール・アンダーソン
【個人的評価】★★★★☆
【あらすじ】家族を失い、任務中に殉死した暗殺者トラヴィスが主人公。しかし、組織の蘇生実験で蘇生させられる。組織から逃げ出し、組織の捨て駒と知ったトラヴィスは、組織の陰謀を阻止するために24時間の制限の中、復讐をはじめる。
残りの生命時間の18分が異常に長いです
・24時間という時間制限の中で、復讐のため戦うノンストップアクション。
・ブライアン・スムルツ監督は、初監督作品で、「X-MEN」シリーズのスタントマン出身。
・イーサン・ホークは、アクション俳優というわけではないのですが、意外と枯れた感じがよい役者となってきています。
・ジョン・ウィックの制作陣が関わっていることもあり、アクション映画としては、今風なアクションをしています。
・CGを多用したアクションではないので、観ていて過度な違和感も感じず、すらっと観られます。
・複雑な物語構成でもなく、素直にアクションとストーリーを楽しめます。
・ジョン・ウィックと比較すると、類似点も多く、比較しやすいのですが、これはこれ、アレはアレと解釈して観れば、なんの違和感もなく見られると思います。
・ヒロイン役の「シュン・チン」は幾度となく、「夏川結衣」と錯覚してしまいそうになります。
・敵対するスナイパーの仕事っぷりもなかなかご都合的ですが、そんな細かいことを気にさせない物語展開があります。
・蘇生したということであり、かなりな大手術をしていると思うのですが、健常者以上の機敏さも、ご都合的です。気にしていけません。
・残りの生命時間の18分が異常に長いです。
・サクッと観るにはほどほどな「上映時間:93分」ですので、そこそこおすすめします。