作品紹介
【監督】永井聡
【出演】山田裕貴/伊藤沙莉/染谷将太/坂東龍汰/寛一郎/片岡千之助/中田青渚/加藤雅也/正名僕蔵/夏川結衣/渡部篤郎/佐藤二朗/
【個人的評価】★★☆☆☆
【あらすじ】主人公 類家は刑事をしている男。ある日、警察に連行された中年男を尋問することになるが、その内容は、東京の何処かに爆発予定の爆弾があることをほのめかされる。
創作としては、あまりおもしろいとは言えません
永井聡監督は、CMを始めとした映像作品を手掛け、2005年「いぬのえいが」で長編映画監督デビューをしています。「帝一の國」「恋は雨上がりのように」など監督しています。
山田裕貴は、ワタナベエンタテイメントに所属し、D2のメンバーとして活躍、その後、2011年、『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルーとして俳優デビューしています。
伊藤沙莉は、2003年『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』で芸能界デビューをし、話題となっています。2006年「イヌゴエ 幸せの肉球」で映画デビューをし、脇役から主演まで器用にこなす俳優です。ハスキーボイスが特長で、アニメの声優やナレーションもこなしています。
染谷将太は、子役から役者としてデビューしており、映画を主軸として役者をしています。なお、2015年1月1日に菊地凛子と結婚しています
物語は、「スズキタゴサク」と名乗る中年男が、軽犯罪で警察に連行されるが、そこで、東京のどこかに爆発予定の爆弾があることを知らされ、その内容通りに爆弾が爆発し、事件の真相を紐解いていくストーリーです。
序盤から、スズキタゴサクが警察で取り調べを受けているシーンから始まります。
スズキタゴサクは佐藤二朗が演じていますが、取り調べされている状態でも、飄々と会話をのらりくらり交わしつつも、秋葉原での爆弾の爆発を予告し、それが実際に発生します。
スズキタゴサクが取調べ室で会話をしながら、爆弾の場所を示唆するような言動をすることで、爆弾のありかを推理していきます。
2個目3個目と爆弾のありかを推理していきますが、半分くらいこじつけのような推理と根拠に乏しい感じもあり、ご都合主義的な感じで推理が行われていきます。
また、佐藤二朗が延々と飄々とした感じで喋りますが、芝居じみていることと、映画俳優として演じていることと、他の登場人物の演技も含め、三流ドラマを観させられているようにしか見えず、本作の面白みがなんなのかちょっと理解はできないところはあります。
創作の物語というのはわかりますが、スズキタゴサクが取調室で会話をしているなかで霊感といいつつ、爆弾の情報を話すわけですが、いかようにも取れるような大量の会話を、さも後付けではないように事件が起こっていくさまは、創作としては、あまりおもしろいとは言えません。
日本を舞台としている作品とは思いますが、日本で起こっている事件のリアリティがないところにも本作のイマイチ面白さを感じないところもあり、オチがどうあれ、物語の流れ的に都合よくできていすぎているところに、納得ができないところはあります。
会話劇でありながら、会話劇自体の心地よさがないところが致命的な問題がある作品かと思います。
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