【監督】大友啓史
【脚本】古沢良太
【出演】木村拓哉/綾瀬はるか/宮沢氷魚/市川染五郎/斎藤工/北大路欣也/伊藤英明/中谷美紀/
【あらすじ】戦国時代の武将、織田信長の人生を、今までとは全く違う視点で描いた作品。織田信長と濃姫を中心に描いた激動の30年。
織田信長が、「ぶっちゃけ」「ちょ待てよ」というような新しいイメージのあるセリフがでてくるのかが気になるところ
・大友啓史監督は、NHKで様々な番組を手掛け、2007年「ハゲタカ」でドラマ界に衝撃をもたらし、評価されます。その後、大河ドラマ『龍馬伝』も手掛け、独特な演出で注目される監督です。
・脚本の古沢良太は、『アシ!』で第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞後、様々な作品に関わり、「キサラギ」「ALWAYS 三丁目の夕日」「リーガル・ハイ」等の脚本を務めています。特にオリジナル脚本も書くことがあり他の脚本家と比べても独特な内容の物語をつくります。
・木村拓哉は、元SMAPでジャニーズ事務所のタレントですが、非常に高い人気を維持しており、ヒット作も数え切れないほどあります。
・綾瀬はるかは、2000年第25回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し芸能界デビューをしています。2001年『金田一少年の事件簿』でTVドラマデビューをし、2002年「Jam Films『JUSTICE』」で映画デビューをしています。司会業や歌手としても活躍しており、多彩な才能を持ちながらも、天然の明るさのある女優です。
・東映70周年記念作品。
・物語は、戦国時代、魔王と呼ばれ恐れられた織田信長と濃姫を中心に戦国の世を駆け抜けたストーリーです。
・伊藤英明が、福富平太郎貞家という武将で出演しています。斎藤道三の部下から、織田家に仕えるようになる人物ですが、どういう感じで演じるのかが、一番気になります。
・過去に織田信長を演じた役者は多数いますが、木村拓哉も、今回1998年のTBSドラマ以来、2回目の織田信長です。
・史実上では、数え年では49歳で亡くなっています。現在の木村拓哉も同じくらいの年齢でもあり、過去のTBSドラマ版とは違う魅力を魅せてくれるのかと思います。
・一般的に時代劇は女性が出てくることが少ないのですが、濃姫自体も歴史上の史料が少なく、どのような生涯だったのかはあまり知られていません。
・織田信長の正室ではありましたが、名前も生涯もあまり記録がないところにはちょっと驚きです。
・本作の脚本は、古沢良太であり、2023年現在「どうする家康」の脚本も手掛けており、新しい解釈の織田信長が観られそうです。
・むしろ、織田信長が、「ぶっちゃけ」「ちょ待てよ」というような新しいイメージのあるセリフがでてくるのかが気になるところです。