【洋画】「チャーリーズ・エンジェル〔2019〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/エラ・バリンスカ/エリザベス・バンクス/ジャイモン・フンスー/サム・クラフリン/
【個人的評価】

【あらすじ】国際機密企業であるチャーリー・タウンゼント社の女性エージェント組織 チャーリーズ・エンジェルに所属するサビーナ、エレーナ、ジェーンは「新開発のエネルギー兵器」の阻止のため命をかけた戦いに挑む。

チャーリーズ・エンジェル(字幕/吹替)

あまり過去作品にとらわれる必要もなく、予習なく観てしまっても問題ないアクション映画

・エリザベス・バンクス監督は、アメリカで女優の勉強をし、2000年「シャフト」で映画デビューをしています。その後多数の作品に出演し、2015年「ピッチ・パーフェクト2」で監督業にも進出し、本作では、製作・監督・脚本・出演をしています。

・クリステン・スチュワートは、8歳の頃から子役と活躍し、2002年「パニック・ルーム」で主人公の娘役という重要な役をこなしています。その後、「トワイライト」シリーズでブレイクし、活躍が目覚ましい女優です。

・チャーリーズ・エンジェルは、1976~1981年頃までアメリカABC系列で放映され、日本では、日本テレビ系列で放送されていました。現在ではケーブルテレビ等で放送されていたりします。

・2000年には、「 」「」「」というキャストで映画化がされ、2003年に続編も作られています。

・本作は、TV版と映画版の続編となりますが、スタッフ自体は大幅に変わっています。ただし、製作総指揮にはドリュー・バリモアが関わっています。

・物語は、新開発のエネルギー兵器を阻止するためにエンジェルたちが呼ばれるというストーリーです。

・こう見ると、どこかしら「ミッション・インポッシブル」のような印象を受けますが、概ねその感覚で問題ないと思います。

・登場するのは3人の女性という点ではありますが、アクション的には引けを取らないような見どころがあります。

・以前の映画版では、色仕掛けなども駆使しながら標的に近づいていくという手法で描かれていましたが、今作では、かなり女性ならではのお色気要素は省いています。

・まさしく、アクション映画としてしっかりと観られます。

・複雑なストーリーでもないので、サクッと観る分には気軽に観られる映画です。

・強いて言えば、20代の子には2000年版のチャーリーズ・エンジェルもテレビ版も知らないことになるので、あまり過去作品にとらわれる必要もなく、予習なく観てしまっても問題ないアクション映画です。

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