【今週公開の新作映画】「ハウス・オブ・ダイナマイト(2025)」2025年10月10日 公開情報と私感

作品紹介

【監督】キャスリン・ビグロー
【出演】イドリス・エルバ/レベッカ・ファーガソン/ガブリエル・バッソ/ジャレッド・ハリス/トレイシー・レッツ/アンソニー・ラモス/モーゼス・イングラム/ジョナ・ハウアー=キング/グレタ・リー/ジェイソン・クラーク/

【あらすじ】突如、出所不明のミサイルがアメリカに向けて発射される。1発のミサイルが混乱を招き、タイムリミットまでの時間が迫る。

公式サイト

内容自体は非常限定的な要素もあるので

キャスリン・ビグロー監督は、1982年「ラブレス」で監督デビューをし、1990年「ブルースチール」で非常に高い評価を得ており、1991年「ハートブルー」でも人気を得ています。2008年「ハート・ロッカー」で、史上初の女性によるアカデミー監督賞を受賞指定舞う。1989年にジェームズ・キャメロン監督と結婚をしていますが、1991年に離婚をしています。

イドリス・エルバは、イギリスの俳優で、1999年「Belle maman」で映画デビューをし、その後、コンスタントに映画に出演し、テレビや映画で活躍しています。

本作は、2025年10月10日に劇場公開後、10月24日よりネットフリックスでも配信予定です。

物語は、突如、出処不明のミサイルがアメリカに向けて発射され、アメリカが混乱する。タイムリミットが迫る中で対処に議論が起こっていくストーリーです。

キャスリン・ビグロー監督自体は、2017年「デトロイト」以来の監督作であり、視点の良い作品が多い監督でもあるので、大いに期待したいところです。

ポリティカルスリラーな作品でもあり、派手なアクションではなく、駆け引きから起こる物語でもあるので、シンプルな物語ながら濃厚な展開が期待できるところです。

地球上であれば、ミサイル発射から高度1000kmを超える場合は、ロフテッド軌道という軌道をとり、通常の弾道ミサイルとは異なる発射の方法があります。

大陸間弾道弾ミサイルの場合、5500km以上の距離を航行し、非常に高い精度で着弾させることができ、発射から最大でも1時間程度で着弾します。

本作では、発射後から20分程度での着弾となっているようで、複数の視点か状況が描かれていく内容になっています。

112分の映画ですが、内容自体は非常限定的な要素もあるので、濃密な展開になっているのかと思います。

予告編

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