【洋画】「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023)」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】クリス・プラット//セス・ローゲン/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】主人公 マリオとルイージは双子の配管工。ある日謎の土管から魔法に世界に迷い込み、はなればなれになった兄弟はそれぞれ世界の危機に立ち向かっていく。

ある意味、ゲームファンに向けてのファンサービス的な映画ではあるので

アーロン・ホーバス監督・マイケル・イェレニック監督は、「The Drawn Together Movie: The Movie!」の制作に関わり、2018年「Teen Titans Go! To the Movies」で、で映画監督デビューをし、CGアニメーション作品を得意としています。

クリス・プラットは、1998年『Cursed Part 3』で映画デビューをし、その後、テレビドラマなどで活躍後、2008年『ウォンテッド』2011年『マネーボール』2012年『ゼロ・ダーク・サーティ』と出演をし、ジュラシック・ワールドシリーズでは、3部作で主役を演じています。

本作は、日米合作のアニメーション映画です。

スーパーマリオブラザーズは過去に2作映画化されており、今回は、3作目となりますが、それぞれに関連性はありませので、本作のみで十分楽しめます。

物語は、配管工の双子の兄弟が、とある土管から魔法の世界に迷い込み、そこで世界を救う冒険をするストーリーです。

一番最初にNintendoのクレジットがでますが、初代マリオブラザーズの画面を演出されています。

序盤から、クッパの建造物から多くのノコノコの兵隊が登場し、大魔王クッパが現れます。クッパがスターを手にいれてから、舞台は変わり、今度はマリオとルイーズの配管工としての説明が始まります。

アメリカ制作の映画ですが、当然、任天堂の監修はされていると思うのですが、やはりどこかアメリカンな感じ要素が強いです。

CG映画ではあるので、キャラクターの造形や動きなどはほぼマリオの世界観ではありますが、そもそもクッパのキャラクターも押し出さないと物語の厚みが出ないので、様々なことをやっていますが、どうもしっくりこなかったところはあります。

総じてお子様ランチ的な要素を盛り込んでいるので、ライトユーザーからコアユーザーまで楽しめる作品ではありますが、スーパーマリオ自体は実際ゲームをプレイしたほうが楽しいところはあるので、細かいキャラクターの言動はあまりいらないような気もします。

ある意味、ゲームファンに向けてのファンサービス的な映画ではあるので、CGでゲームの世界から細かい描写取り入れているところをいかに楽しむか、なところの作品ではあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です