【洋画】「search/#サーチ2(2023)」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 ジューンは、デジタル・ネイティブ世代の高校生。母がコロンビアに旅行に出かけた隙に自宅でパーティをしようとするが、母が旅行先で消息を断ってしまう。

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サスペンスの手法としては、今風の捜査方法になり、展開は面白いので、前作が面白く観られた人は、今回も面白くみられると

ニック・ジョンソン監督は、2018年「search/サーチ」で編集を手掛けており、2023年『search/#サーチ2』で監督デビューをしています。

ストーム・リードは、2013年「それでも夜は明ける」で映画デビューをし、その後、テレビ映画などにも出演をし、2023円「search/#サーチ2」では、主演をしています。

物語は、主人公の女子高生が、母親がコロンビアに旅行に行っている間に失踪してしまい、インターネットを通じて遠距離での捜索をしていき、事件解決をしていくストーリーです。

序盤から、2008年の映像で、子供の頃のジューンが描かれ、ジューンの父はその後、父はなくなってしまいます。

それから数年後、母親は再婚相手の男と旅行に出ることで、ジューンは、親のいない間にパーティを始めます。

本作の題名は「Missing」となっており、前作と関係があるかと言われれば、特に関連はありません。インターネットの画面だけで繋がった物語という点のみが同じです。

とはいえ、今回は、パソコンの前だけで物語がすすむのではなく、主人公のジューンは外出もします。どちらかといえば、パソコンのツールの画面を使って物語が進んでいくという手法ではあります。

母が旅行から帰る予定で空港に迎えに行くが、母が帰って来ないために、インターネットのツールを通じて、母を創作し始めます。ここからが、前作同様に流れであり、今回は、疾走している母を探す物語となります。

ここからが面白くなりますが、Googleアカウントを利用して、母とともに旅行に行った男性の素性を明かしていきます。SNSやメールを通じて人や物件を当たっていく手法は前作と同様に面白い展開です。

本作は、デジタル・ネイティブでもあるジューンだからこそ、サクサクと情報を手繰り寄せて行きます。

パソコンの中だけで展開する前回の進行とは違うのは、本作が「Missing」という作品ではあり、前作「Searching」とは関係なく、同じ手法に沿った作品程度の関連となります。

サスペンスの手法としては、今風の捜査方法になり、展開は面白いので、前作が面白く観られた人は、今回も面白くみられると思います。

一応、前作の編集を手掛けている監督の作品ではありますが、原題は「search/サーチ」とは異なります。わかりやすく、前作のタイトルに関連する邦題としていますが、原題が前作の内容を引き継いでいないのはちょっと謎です。

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