【洋画】「オマージュ(2021)」★★★☆☆【感想・レビュー】


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作品紹介

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 ジワンは、新作の目処の立たない映画監督。仕事に困る中、ある日、1960年代に活躍した女性監督の作品の修復を依頼される。修復をしていくうちに昔の映画製作では女性が活躍するのが困難だったことが徐々にわかってくる。

オマージュ

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韓国版ニュー・シネマ・パラダイスというところもありますが、映画に対する愛情は、どちらの作品も引けを取らないほどのものを秘めているかと

シン・スウォン監督は、韓国の映画監督で、2002年「Sweeter Than Candy」で監督デビューをしています。『冥王星』『』『ガラスの庭園』など、評価の高い作品を作り出しています。

イ・ジョンウンは、1991年『真夏の夜の夢』で舞台デビュー後、女優として活躍し、2000年「不朽の名作」で映画デビューをしています。その後、2009年『母なる証明』以降、監督作品の常連となり、『パラサイト 半地下の家族』でもキーマンとして数々の賞を受賞しています。

物語は、新作がなかなか制作できない映画監督が主人公。ある日、1960年代に制作された映画の修復を依頼され、修復していくうちに過去の映画製作のことを知っていくストーリーです。

序盤からジワンが、水泳教室で泳ぐ姿が描かれ、友人と映画を見たりと普通の生活をしている主人公とわかります。

自宅では、生活費の問題もあり、家庭内別居のようなことをしており、昔割った窓ガラスも修理せずに暮らしているので、生活苦ということもわかります。

ある日、仕事を依頼され、かつての女性監督が残した映画の修復を依頼されます。修復していくうちに失われたシーンもあり、映画の修復をするために様々な人に会いながら、映画を完成させていく流れです。

ホン・ジェウォン監督「女判事(1962)」を修復していくという流れですが、この映画自体は実在する映画でもあります。

コーヒーに生卵を入れて飲むのはなかなか挑戦し辛いところはあります。

過去の映画を見ながら編集をしていますが、映画を観るのに使用しているパソコンは、TOSHIBAです。

過去の作品を再度紡いでいくことが映画となっていますが、目的が明確なので、わかりやすい内容です。

中盤以降、ジワン自身の話にもなり、トラブルもありますが、とあることがきっかけで、映画の修復作業の重
な手がかりを見つけます。

映画の欠けた部分を探していく作業は、なんとなく、自分探しなところも感じるところがあり、ホン・ジェウォン監督は、韓国初の映画女性監督という点とジワンの現在の立場とザッピングを感じてしまいます。

韓国版ニュー・シネマ・パラダイスというところもありますが、映画に対する愛情は、どちらの作品も引けを取らないほどのものを秘めているかと思います。

予告編

オマージュ

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マドンナ

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