【監督】ジャレッド・コーン
【出演】ウィリアム・ボールドウィン/マッケンジー・ウエストモア/グラント・バウラー/トリー・グリフィス/ジェシー・B・エバンス/タイラー・クリストファー/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】アメリカ全土に異常寒波が襲い、人類滅亡の危機に落ちいります。
最後にとある人物からの発言があり、終わりますが、この先どうなるのかが非常にモヤモヤします
ジャレッド・コーン監督は、アメリカの映画監督ではありますが、2004年から俳優としても活躍しています。映画監督としては、2009年より監督をし、テレビや映画など様々な作品を手掛けています。
ウィリアム・ボールドウィンは、モデルとしてかる役し、1989年『7月4日に生まれて』の脇役として映画出演をしています。その後、「フラットライナーズ」「バックドラフト」「硝子の塔」「フェア・ゲーム」と様々な作品で活躍しています。兄弟のアレック、ダニエル、スティーブンとそれぞれ俳優をしています。
物語は、北米大陸を異常寒波が襲い、そのために人類を救うためにアイス・ストームへの対策を講じていくストーリーです。
序盤から、寒波に見舞われているアメリカの状態が描かれています。
雹が降るような状況や屋根を突き破ってくるような状況でなかなか大変な状況でもありますが、いまいち臨場感が湧かないのは登場人物の多くはシャツ一枚だったり半袖だったりと、さほど寒そうなところではない感じから受け取れます。
本作の原題は「Ice Storm」であり、「デイ・アフター・トゥモロー」という片鱗はありません。
あらかじめ書いてしまうと、本作はB級映画であり、日本向けに人気の出そうなタイトルを当てはめたあるある作品となります。
とんでもないコンピュータのある場所で、対策チームが今後の方法を考えますが、これもまたいまいち小規模感な組織感があり、世界を救おうというのはなんとなく個人事業で行っている印象があります。
「とにかくやってみるしかない」
衛星からアイスストームの対策を行いますが、壮大な作戦でもありながらも、やはり数人の組織で行っているところに、一大事感を感じます。
「飛び降りれば、可能性が。」
色々設定が無茶ではありますが、本作はB級映画ではあるので、その点を汲んで楽しむのが良いです。
「わたしたちどうすればいいの」
最後にとある人物からの発言があり、終わりますが、この先どうなるのかが非常にモヤモヤします。