【日本映画】「#マンホール〔2023〕」★★☆☆☆【感想・レビュー】

作品紹介

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 川村俊介は、不動産会社の社員で成績ナンバーワン。社長令嬢との結婚も決まっており、結婚式の前夜、渋谷で開かれたパーティで酩酊し、帰り道にマンホールに落ちてしまう。

#マンホール

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謎解き要素も含まれているかと思いましたが、そこまでの要素はないです。ただし、ネタバレは見ないほうがよい作品なのかと

熊切和嘉監督は、1998年『鬼畜大宴会』を学校の卒業制作で作成し、「第20回ぴあフィルムフェスティバル」で準グランプリを獲得し、注目されます。2001年『空の穴』で商業映画監督デビューをし、以降映画やテレビで作品を発表しています。2014年「私の男」でモスクワ国際映画祭 最優秀作品賞を受賞しています。の映画デビューは、いずれも熊切和嘉監督作品でもあります。

中島裕翔は、2004年にジャニーズ事務所に入所し、2007年にHey! Say! JUMPのメンバーとしてデビューしています。2014年『水球ヤンキース』でドラマ初主演をしており、2016年『ピンクとグレー』で映画初主演をしています。テレビや舞台や映画でも活躍しているHey! Say! JUMPのメンバーです。

奈緒は、高校1年のときに地元福岡でスカウトされ、芸能活動を開始しています。2013年にテレビドラマに初出演し、2016年『雨女』で映画初出演をしています。2017年までは、本田なおで活動をしていましたが、姓名判断より本名の「奈緒」と芸名を変更して以来、仕事が増えたとのことです。2019年『のの湯』では、テレビドラマ初主演を努めています。尊敬する女優は

題名の「#マンホール」は、ハッシュタグであり、SNSを利用して脱出を試みる展開です。

物語は、仕事も私生活も順調な男が、パーティの帰りにマンホールに落ちてしまい、そこから脱出を試みようとするストーリーです。

序盤から、主人公の俊介が結婚祝いとして仲間と前夜に飲み会をします。

そこから、友人と分かれて帰りますが、すぐにマンホールに落ちてしまい、足を怪我してしまい、登ることもできずにマンホールの下で助けを待つことになります。

なお、飲み会を行っていた場所は、東京都新宿区四ツ谷です。ただし、マンホールの場所は、渋谷の神泉となりますので、あくまで設定上の話です。

しかし、場所自体はどこかわからないというトラブルもあり、マンボールの下で延々

ほぼ、主人公のみで物語が進んでいき、電話のつながる相手が、元カノとなってしまったことで、なかなかうまく行かずにトラブルになっていきます。

マンホールの下は下水や上水が流れている場所ではなく、なかなか意味不明な場所でもあります。

ガス管からガスが漏れたりと不可思議な感じな場所でもあります。

そこから、SNSのアカウントで「マンホール女」を用意して助けを呼ぶところは妙に機転が利きますが、約5mくらいの高さに落ちているところで多少無理をすれば登れるんじゃないかなぁと思います。

スマートフォンありきで物語が展開していきます。

スマートフォンを経由した一人芝居的な展開ではありますが、主人公の言動がクズすぎるので、ある意味同情や感情移入がしづらい展開です。

中盤でなんとなく、展開が読めてしまうのですが、展開がどうこうという前に、物語の辻褄的なところも含めて、めちゃくちゃモヤモヤします。

終盤でマンホールから出ることはできますが、そこからもう少し物語がすすんでいきます。

問題としては、実はここまで観ておきながらも、その結末やからくり自体に終盤まで興味が湧かなかったところであり、どこにも感情の置きどころがなかったところです。

謎解き要素も含まれているかと思いましたが、そこまでの要素はないです。ただし、ネタバレは見ないほうがよい作品なのかと思います。

なお、奈緒は声の出演というくらい登場しません。

予告編

#マンホール

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