【日本映画】「ホテルローヤル〔2020〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【原作】
【出演】/原扶貴子//岡山天音/正名僕蔵/内田慈/冨手麻妙/丞威//斎藤歩//安田顕/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 雅代は、美術大学の受験に失敗し、実家のホテルの仕事を手伝うようになります。そのホテルでの仕事を中心とした物語。

ホテルローヤル

本作の舞台となったホテルの成り立ちが描かれますが、このシーンで多少救われた感はあります

・武正晴監督は、学生時代から自主制作映画を作り、2007年『ボーイ・ミーツ・プサン』で映画監督デビューをしています。その後、「百円の恋」「イン・ザ・ヒーロー」など話題作を制作しています。

・波瑠は、2004年、中学1年のときにオーディションに応募し、その後スカウトされ芸能界入りをしています、しばらくは、脇役が多かったのですが、2006年『だからワタシを座らせて。 通勤電車で座る技術!』で映画初出演をし、同年テレビドラマ『14才の母』で初主演をしています。モデルや俳優、番組キャスターとキャリアを重ねながら着々と人気を集めている女優です。

・松山ケンイチは、2001年にオーディションに合格しモデルデビューをしています。その後、2002年『ごくせん(第1シリーズ)』でテレビドラマデビューをし、2003年『アカルイミライ』で映画初出演をしています。役作りにこだわりのある俳優です。

・物語は、受験に失敗した主人公が、実家が経営しているホテルの仕事を手伝うようになり、そこで、様々な人と出会う中で、自分の人生を見直していくストーリーです。

・原作は、桜木紫乃の自伝的な小説となっています。

・ラブホテルという空間を描いており、どちらかといえば、そのホテル来るお客と従業員が中心となった群像劇的なストーリーです。

・明確な本筋はこれと言ってなく、むしろ人間模様を描いている作品という点と、主役を演じた波瑠の思い切りが足りなかった点で、いまいち筋が見えにくい作品でもあります。

・ラブホテルを中心に描いている話でもあるので、広く多くの人に観てもらう作品とはちょっと違うような気もしますが、ストーリー的には人情噺が多いだけに、なんとなく誰向けの作品なのかがわかりにくいところがあります。

・そういう意味では、波瑠という主役がどうもミスキャストな印象もあり、むしろ脇役が引き立つ映画でもあります。

・終盤で、本作の舞台となったホテルの成り立ちが描かれますが、このシーンで多少救われた感はあります。

・武正晴監督だけに、もうちょっと核心をしっかりと捉えたような作品になるかと思いましたが、意外と頼まれ仕事だったのかと思ってしまうところはあります。

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