【今週公開の新作映画】「線は、僕を描く〔2022〕」が気になる。

【監督】
【出演】/夙川アトム/

【あらすじ】主人公 青山霜介は大学に通いながら、アルバイト先の絵画展設営現場で水墨画を知る。白と黒で描かれる水墨画の世界に魅了され、巨匠・篠田湖山に声を掛けられてその世界に入っていく。

https://senboku-movie.jp/

水墨画と言われると、いまいちピンと来ないのですが、だからこそ、この世界を知る良いきっかけなのかなぁと

・小泉徳宏監督は、幼少期を海外で過ごし、高校在学中に映画製作に興味を持ち、自主映画を制作し始めます。2006年「タイヨウのうた」で長編映画デビューをし、様々な映像メディアで活躍しています。

・横浜流星は、2014年「烈車戦隊トッキュウジャー」で注目され、様々な作品に出演する男優です。2017年『キセキ-あの日のソビト-』では、「グリーンボーイズ」のメンバーとしてCDデビューもしており、今後の活躍が期待されています。

・清原果耶は、小学生の頃からクラシックバレエを習い、2014年に好奇心で受けたオーディションでグランプリを獲得し、モデルデビューをしています。「nicola」の専属モデルとして活躍後、2015年NHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューをし、2017年『3月のライオン』で映画にも初出演しています。歌手としても活動をしており、多彩なジャンルで活躍する女優です。

・物語は、アルバイト先で偶然に知った水墨画に魅力を感じ、水墨画の巨匠に声をかけられて、その世界に入っていく主人公を描いたストーリーです。

・本作は、砥上裕將による2019年の小説で、第59回メフィスト賞を受賞後に、『黒白の花蕾』という題名から、「線は、僕を描く」と変更をしています。2019年に週刊少年マガジンで漫画化もされており、2020年2月に完結しています。

・水墨画と言われると、いまいちピンと来ないのですが、だからこそ、この世界を知る良いきっかけなのかなぁと思います。

・筆と墨で描かれる世界は、書道とはまた違うところはありますが、まったく遠いところでもないので、書道という視点でも個人的には気になるところです。

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