【日本映画】「椿の庭〔2022〕」を観ての感想・レビュー

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【日本映画】
【日本映画】★★★☆☆
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【監督】
【出演】

【個人的評価】

【あらすじ】庭に椿が咲く家に住んでいる絹子。夫を亡くした絹子は、夫と子供との記憶の残った家に孫の渚と暮らしている。夫の四十九日を過ぎた頃に飼っていた金魚が死んでしまい、椿の花に包まれて庭の土に還る。ある日絹子に電話が入り、住んでいる家についてのことを相談される。

椿の庭

椿の庭

富司純子, 沈恩敬(シム・ウンギョン), , , 張震(チャン・チェン), 鈴木京香
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この家の周辺の時間の流れに支配された作品

監督は、グラフィックデザイナーとしてCM制作などで数々の賞を受賞しています。また、写真家としても活動をしており、多くの写真集があります。2021年「椿の庭」で映画初監督をしています。

・富司純子は、宝塚歌劇に憧れるものの家族の反対があり断念をし、その後、マキノ雅弘にスカウトにされ、1963年『八州遊侠伝 男の盃』で映画デビューをしています。多数の作品に出演し人気女優となりましたが、1972年四代目尾上菊之助と結婚をし、引退をしています。その後、司会業で復帰を始め、1989年『あ・うん』から女優としての活動を再開をしています。

・シム・ウンギョンは、韓国出身の女優で、2004年『張吉山』でドラマデビューをし、2019年「」で数々の賞を受賞し、日本でも活動の幅を広げています。

・物語は、椿の庭のある家に住む未亡人となった主人公と、その娘と孫のストーリーです。

・序盤から、庭の池の金魚と椿と絹子という、この家の庭の風景を描いています。

・本作は静かな物語でもあり、会話という会話はあまり多くありません。

・淡々と物語が進んでいきますが、説明が最小限でもあるので、状況から読み取ることが必要な作品です。

・鈴木京香の演技というか、喋り方が、もうワンパターンすぎるたっぷり演技で違和感以外感じないです。

・そんなわかりやすい演技は、本作に必要ではあったと思います。

・物語の流れは、この家の存続と、絹子の意思となってくるのですが、記憶と思い出のある家を絹子の視点と残された子供や孫のことにもなってきます。

・「おかあさん、あなたらしいよね」

・栄枯盛衰という言葉や、時の移ろいということが常によぎるところがあり、美しい映像ではありますが、常に「死の匂い」の漂う作品にも感じます。

・そんな死を感じてしまう作品ではありますが、悲しさというよりも、受け入れていくという感じがあり、本作の主人公はやはり、絹子の感じるところではあると思います。

・128分という長さではありますが、なぜか、長さを感じさせないところがあるのがこれまた不思議なところですが、この家の周辺の時間の流れに支配された作品なのかもしれません。

椿の庭

椿の庭

富司純子, 沈恩敬(シム・ウンギョン), 田辺誠一, 清水綋治, 張震(チャン・チェン), 鈴木京香
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新聞記者

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シム・ウンギョン, 松坂桃李, 本田翼, 田中哲司, 岡山天音,
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上田 義彦
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