【洋画】「ソーセージ・パーティー〔2016〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】とある郊外のスーパーマーケットでお客に選ばれることを夢見る食材たち。ソーセージのフランクは、パンのブレンダに挟まれホットドックとなることを夢見ているが、現実には人間たちが食材を買うのは食べるためであった。

全編CGでできた食材映画

・コンラッド・ヴァーノン監督は、ドリームワークスで、「アンツ」などの絵コンテを手掛け、2004年「シュレック2」で映画監督デビューをしています。一部声優をこなすこともできる多彩な監督です。

・物語は、スーパーマーケットの食材たちが人間に選ばれることを夢見ているが、それが、食べられてしまうことに気が付き、人間への反撃を開始するストーリーです。

・序盤は、スーパーマーケットの食材として、店に並んだ擬人化された食材が、トイ・ストーリーかのように喋り、動きます。

・人間側の目線ではなく、食材視点ではあるので、トイ・ストーリーのように、ルールはある程度すぐに理解できるのかと思います。

・本作は、R15指定というところとなり、グロテスクな要素が多少ありますが、それ以前に、シモネタがかなりブッこまれています。

・アメリカンなシモネタなので、この部分をどう取るかにもよりますが、ほぼ万国共通なネタを応酬してきます。

・そのため、ほぼコメディとしてサクッと気軽に観るのが良い作品です。

・主人公のフランクはパンのブレンダにはさまれ、ホットドッグになることが夢ですが、その表現も正直卑猥な感じがあります。

・コメディではあるので、ライトなネタなのですが、このようなネタが延々続きつつ、トイ・ストーリー的な展開で物語が進んでいきます。

・シモネタだけでなく、しっかりと名作映画のパロティもブッ込んでくるのと、音楽もネタを仕込んだかのような選曲で描かれています。

・あくまで中学生的なノリでの展開でもあり、知能指数低めで、アタマをカラにして観るのがおすすめです。

・ヒロイン役がパンと言うことですが、観ているうちに、パンがパンにみえなくなってくる錯覚も感じます。

・とりあえず、全編CGでできた食材映画でありますので、気楽に観ればよいかと思います、

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