【日本映画】「蜜のあわれ 〔2016〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】赤子は、赤い服を着て自分のことを「あたい」という子。「おじさま」という老人の作家と暮らしている。赤子は夜は赤い金魚となる。そんな不思議な暮らしに、「おじさま」の昔の女性が現れる。

蜜のあわれ

妙にみずみずしいところがうまく表現できています

・石井岳龍監督は、もともとという名前でしたが、2010年1月に改名。

・ 「聰亙」という名前で漢字を間違えられることが多かったことと、初期の作品を集めたDVDが発売済みとなったこと、『狂い咲きサンダーロード』に主演した山田辰夫が2009年7月に亡くなったことなどを理由らしい。

・石井岳龍監督の作風としてはぴったりな映画とも言え、表現が難しいと言われている原作をうまく実写化している。

・もともとは、が監督を行う予定が実現する前に他界されてしまった。そのことを引き継いでの映画化。

・幻想的な原作ですので、まさしく現実的ではない映像であり、いろいろとシュールなところもある。

・二階堂ふみの振る舞いは金魚というにふさわしい印象で、着ている服や仕草は他の役者を完全に食った形で観る価値があった。なんて可愛らしいことだろう。

・言動ごとに「ぽちゃん」「ぴちょん」などの音が入り、赤子のイメージ作りとして、妙にみずみずしいところがうまく表現できています。

・芥川龍之介が登場もしますが、演じるも素晴らしく、要所要所がしっかり役者が押さえています。

・豪華な役者陣と監督の映像表現は良かったですが、ストーリーの輪郭がぼやけてしまった印象があります。ただし、これも作家性と考えれば、全然納得できるかと思います。


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