作品紹介
【監督】前田哲
【脚本】橋本裕志
【出演】綾瀬はるか/ファーストサマーウイカ/松本穂香/峯村リエ/山田真歩/工藤阿須加/水川かたまり/鈴鹿央士/迫田孝也/酒向芳/木村多江/筒井道隆
【あらすじ】舞台は1989年。主人公 朝日道子、お人好しの弁護士。職場で理不尽な嫌がらせを受けた女性・恵が訪れ、彼女が訴えようとしていたのは、会社と上司を相手にした前例のないハラスメント裁判だった。
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1989年という時代をどのように映像で再現しているか
前田哲監督は、フリーの助監督として多数の作品に参加、1998年オムニバス 映画『ポッキー坂恋物語』で監督デビューしています。
綾瀬はるかは、2000年第25回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し芸能界デビューをしています。2001年『金田一少年の事件簿』でTVドラマデビューをし、2002年「Jam Films『JUSTICE』」で映画デビューをしています。司会業や歌手としても活躍しており、多彩な才能を持ちながらも、天然の明るさのある女優です。
ファーストサマーウイカは、劇団で経験を積み、2014年「月震のかずみ」で映画デビューをしています。テレビドラマやバラエティなどにも出演する女優です。なお、本名の初夏より「ファーストサマーウイカ」という芸名を使っています。初夏といえば英語で「early summer」となりますが、造語としたほうが良いということで「ファーストサマーウイカ」としています。
物語は、お人好しの弁護士が、依頼を受けて裁判の弁護をするが、それは前例のないハラスメント裁判だった。
ハラスメントという重いテーマを、どのようにエンターテインメントとして描いているのかが気になるところです。
立場や考え方の異なる女性たちが、前例のない裁判を通じてどのように変化していくのか。それぞれの人物が抱える思いや葛藤にも注目したいところです。
本作の舞台となるのは、バブル経済絶頂期の1989年で、当時は、女性が結婚するまでの腰掛けとして働くという考え方が根強く残っていた時代でもあり、現在では問題視されるような言動であっても、当時は社会の常識として受け入れられていたことがあります。そうした時代背景の中で、職場におけるハラスメントを巡る裁判が描かれます。
1989年という時代をどのように映像で再現しているかがポイントです。当時のファッションや街並み、社会の空気感などが作品の中でどのように表現されているのか。時代背景を活かした演出にも期待したいところです。
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