作品紹介
【監督】竹林亮
【脚本】夏生さえり/竹林亮
【出演】毎熊克哉/鈴木凜子/近藤華/矢山花/寺島進/余貴美子/友近/濱田祐太郎/宇野祥平/円井わん/浅沼晋太郎/坂口涼太郎/板尾創路/加藤雅也/映美くらら
【あらすじ】主人公 星野学は、とある島で暮らす三姉妹に家族の父親。家族には、末娘のひかりが生まれつき「透明人間」であるという秘密があった。母を亡くしてから三姉妹を人目から隠すように暮らしてきた学だったが。
公式サイト
単なるSFコメディではなく、家族や人とのつながりを描いた作品として仕上がっているのかと
竹林亮監督は、CMや演劇、映画を手掛けており、YouTube短編映画「ハロー!ブランニューワールド」では、国内外で5000万回以上再生されています。2021年「14歳の栞」が劇場公開され、話題となり、その後、2022年「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」で長編映画監督デビューをしています。
毎熊克哉は、3歳の時に見た映画『E.T.』で映画作りに関心を持ち、映画監督を目指していたが、自ら演じたほうが思い描いた芝居が伝わると、役者に転身、以降多数の映画賞に関わり、「遅咲きの新人」として注目されています。
第30回プチョン国際ファンタスティック映画祭でChildren’s Fantastic Choice Awardを受賞。
物語は、三姉妹の家族の父親が、透明人間の娘と共にひっそりと暮らす家族を描いたストーリーです。
三姉妹には、長女・風子役の近藤華、次女・音々役の矢山花、そして透明人間である三女・ひかり役の鈴木凜子が出演しています。
物語の中心にあるのは、「透明人間が存在する」という非現実的な設定で、「娘をどう守るのか」「家族としてどう向き合うのか」という非常に身近なテーマが加わることで、単なるSF作品とは違った方向へ進んでいきそうです。
気になるのは、透明人間であるひかりを、映画の中でどのように表現しているのかというところです。
透明人間という特殊な設定、家族ドラマ、ロードムービー、さらに多彩なキャストなど、盛り込まれている要素はかなり多めで、それぞれの要素がバラバラにならず、ひとつの家族の物語としてまとまっているかどうかは気になるところです。
『MONDAYS』でも、ユニークな設定を使いながら人間関係を描いていた竹林亮監督だけに、今回も設定だけに頼らない物語を期待したいところです。
主題歌は、くるりの「ばらの花」となっています。
設定だけを見るとかなり奇抜な作品ですが、予告編やスタッフ・キャストを見る限り、単なるSFコメディではなく、家族や人とのつながりを描いた作品として仕上がっているのかと思います。
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