作品紹介
【監督】出渕裕
【出演】上坂すみれ/戸谷菊之介/小清水亜美/小林親弘/佐藤せつじ/松村柚芽/林原めぐみ/
【個人的評価】★★☆☆☆
【あらすじ】2030年の日本を舞台にレイバー社会にも陰りが見えてきている社会状況のなか、特車二課の仕事は変わらずあり、「AV-98Plus イングラム」とともに治安を守っていく。
初期のOVAなどのゆるい内容の物語になっているのかと
出渕裕監督は、1978年『闘将ダイモス』の敵ロボットデザイン担当としてデビューをし、その後、「機動戦士ガンダムシリーズ」や「機動警察パトレイバーシリーズ」でのメカデザインをしています。アニメ以外にもスーパー戦隊シリーズでのデザインもしています。
上坂すみれは、子役タレントとして活動をし、2012年『パパのいうことを聞きなさい!』で声優デビューをしています。声優以外にも2013年よりアーティストデビューをしており、声優以外の活動もしている声優です。
機動警察パトレイバー EZYは、全8話・全三章構成となっています。今回の映画版では、は第1話「トレンドは#第二小隊」、第2話「閑中妄あり」、第3話「ホンモノが一番」の3つの話が描かれます。「File 2」2026年8月に、「File 3」は2027年3月に公開予定です。すでに各話のタイトルが決まっており、「トレンドは#第二小隊」「閑中妄あり」「ホンモノが一番」「ワインと銃弾」「あさき夢みし」「恋のサバイバル」「おもちゃの国・前編」おもちゃの国・後編」となっています。
物語は、2030年の日本を舞台にレイバー社会にも陰りが見えてきている社会状況のなか、特車二課の仕事は変わらずあり、「AV-98Plus イングラム」とともに治安を守っていくストーリーです。
序盤から、OVAより引き続いて説明されているレイバー犯罪とパトロールレイバー、通称パトレイバーのことが語られ、そこからオープニングになります。
あくまで本作は8作品ある内容を三章構成として制作した一章目であり、OVAをつなぎ合わせた感じになります。思うに、当初はOVAでの制作のところを劇場用として編集したのかもしれません。
作画的には今風の細い線と書き込みがよくできていますが、レイバー自体はCGを使っているので、あまり良い印象がありません。
CGでメカ造形をするのは矛盾なくアクションを描けるのですが、リアルに動くことと、見た目に楽しいというのは一致しないところもあり、レイバーや警察車両の動きはあまり良い感じではないです。
このワクワクしない感じは、造形は細かいのに、動きもリアルな感じにアニメっぽい演出が挟まるので、アクションを観ていても心地よさがないというところになるのかと思います。
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||でもアクションがほとんど心地よくなかったのはCGのリアルさが演出的に楽しくなかったからなのかと思います。
絵柄がリアルになればなるほど、アニメ的に面白くなくなるというのは、アニメ演出家には気付いてほしいところはあります。
特車二課のレイバーも電源が内部に切り替わったときの表示もどこかで見たなぁというところがありますが、2話目はつまり、パロディなわけですが、いまいちギャグとシリアスが噛み合わないので、なんとも言えないところがあります。
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