【今週公開の新作映画】『君は映画』2026年6月19日公開情報と私感

作品紹介

【監督】上田誠
【出演】伊藤万理華/井之脇海/藤谷理子/前田旺志郎/菊池日菜子/石田剛太/諏訪雅 ほか

【あらすじ】下北沢にある映画館・トリウッド。劇作家として活動するマドカと、バンドマンとして活動するカズマは、それぞれ映画を観に訪れる。しかし、なぜかお互いの日常が映画となってスクリーンに映し出されるという不思議な現象が起こり、二人は予想外の出来事に巻き込まれていく。

公式サイト

上田誠らしいアイデアは面白そうですが物語としてどう着地するのかは気になるところ

上田誠監督は、劇団ヨーロッパ企画の代表として活動し、『サマータイムマシン・ブルース』『夜は短し歩けよ乙女』『ドロステのはてで僕ら』『リバー、流れないでよ』など数多くの作品で脚本を手掛けています。本作で長編映画監督デビューをしています。

伊藤万理華は、2011年より乃木坂46の一期生メンバーとして活躍し、2017年に卒業後は、俳優として映画やテレビ、舞台で活躍をしています。2013年「劇場版BAD BOYS 」で映画初出演をし、2015年「アイズ」で初主演を務めています。独特な雰囲気のある女優です。

井之脇海は、子役の頃よりテレビドラマで活躍し、2007年「夕凪の街 桜の国」で映画デビューをしています。2008年「トウキョウソナタ」では、第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞受賞を受賞しています。テレビや映画、舞台で活躍する俳優です。

物語は、お互いの日常が映画館のスクリーンに映し出されるという奇妙な現象をきっかけに、二人の若者が騒動に巻き込まれていくSFコメディです。

ヨーロッパ企画と下北沢の映画館トリウッドがタッグを組んだ作品であり、『ドロステのはてで僕ら』『リバー、流れないでよ』に続く独特なギミックを活かした作品になりそうです。

予告編を見る限りでは、下北沢の街並みや映画館そのものを舞台装置として活かした、遊び心のある作品という印象があります。

この手の作品はアイデアが面白くても、終盤のまとめ方によって評価が大きく変わることもあります。

上映時間は68分と比較的コンパクトで、テンポ良く楽しめる作品になりそうです。

上田誠監督らしい発想や会話劇には期待していますが、そのアイデアをどのように物語として着地させるのかは気になるところです。うまくまとまれば、非常に楽しい一本になりそうな印象です。

予告編

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