【今週公開の新作映画】「35年目のラブレター(2025)」2025年3月7日公開情報と私感

作品紹介

【監督】
【出演】笑福亭鶴瓶//ぎぃ子/辻本祐樹/本多力//瀬戸琴楓//くわばたりえ/

【あらすじ】主人公 西畑保は、読み書きができない65歳。妻 皎子とともに暮らしていたが、読み書きができないことで再び勉強をする。

公式サイト

https://35th-loveletter.com

普通に感動作品だと思いますが

塚本連平監督は、テレビドラマの演出をしながらも、映画も手掛けている監督です。1996年「イグアナの娘」でテレビドラマ、2004年「ゴーストシャウト」で劇場映画デビューしています。

笑福亭鶴瓶は、落語家として活動をし、その後、テレビやラジオでも活躍しています。1976年「狂った野獣」で映画初出演をし、その後は独特なキャラクターで人気を博し、主演も脇役もこなす器用な俳優です。

原田知世は、「角川映画大型新人募集」で特別賞を受賞し、14歳で芸能界入りをしています。1983年『時をかける少女』で映画デビューをし、「角川三人娘(・渡辺典子・原田知世)」として人気となります。その後、『愛情物語』『天国にいちばん近い島』『早春物語』『私をスキーに連れてって』『彼女が水着にきがえたら』など多くの作品でヒットし、1990年以降は歌手活動も行っています。独特な雰囲気のある女優です。

物語は、読み書きができない主人公は、妻に読み書きができないことを隠しており、その事実がわかったことで別れを決断してしまう。その後、読み書きを覚えるために勉強をしていくストーリーです。

本作は、2003年朝日新聞に掲載され、創作落語にもなるほどで実話をベースとした物語です。

塚本連平監督は、非常にわかりやすい演出で、難解な作品は少なく、普通にサラッと観られる作品かと思います。

撮影は奈良県奈良市や大和郡山市で行われています。

普通に感動作品だと思いますが、演出もわかりやすい手法だと思われるので、まずは普通に感動したい人におすすめかと思います。

予告編

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