【今週公開の新作映画】「トラップ(2024)」

作品紹介

【監督】M.ナイト・シャマラン
【出演】/アリエル・ドノヒュー/サレカ・シャマラン/ヘイリー・ミルズ/

【あらすじ】主人公 クーパーは、娘 ライリーのために世界的歌手 レディ・レイヴンのライブチケットを手に入れる。しかし、そのライブ会場は、指名手配中の切り裂き魔を捕らえるためのトラップであった。

とにかく、ネタバレ無く観たいところ

監督は、幼少期に手にしたスーパー8カメラから、映画の世界にあこがれを持ち、スピルバーグ監督に憧れ、映画の世界に進みます。1992年『Praying with Anger』で映画監督を手掛け、1995年『翼のない天使』を手掛けてします。1999年『シックス・センス』で世界的にヒットとなり、ヒットメーカーとして数々の作品を手掛けています。

ジョシュ・ハートネットは、1998年「ハロウィンH20」で映画デビューをし、『パラサイト』、『パール・ハーバー』、『ブラックホーク・ダウン』、『ブラック・ダリア』などで人気を得ている俳優です。

物語は、娘のために有名ミュージシャンのライブチケットを取り、ライブ会場に訪れるが、実は、指名手配中の切り裂き魔を捕まえるトラップであった。しかし、その凶悪犯は、主人公自身であったというストーリーです。

M・ナイト・シャマラン監督が脚本も手掛けており、いつもながらのシャマランマジックのストーリーが展開されているのかと思います。

とはいえ、今回は非常に現実感に近い作品でもあり、超常現象や不可解な世界観とはならないような印象です。

主人公自体が、徐々に素性がわかっていくような展開でもあり、主人公が殺人鬼という点では、ある種ほぼネタバレをしている気もしますが、当然、そこまででプロットが終わるわけではないので、さらにひと工夫があるのかと思います。

結果的に、シャマラン映画になるのは多分想定範囲内とは思いますが、今回の作品は、どういう着地点を魅せるのかまったく想像がつかないところはあります。

実は、シャマラン映画ながらも、今回は初めてリアルな世界観のみで勝負してくるのではないか?とも思える作品ではありますが、とにかく、ネタバレ無く観たいところです。

予告編

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