【今週公開の新作映画】「ウルフズ(2024)」

作品紹介

【監督】
【出演】/オースティン・エイブラムス/プールナ・ジャガナサン/

【あらすじ】主人公 ジャックは、重大事件を隠蔽する裏社会の揉み消し屋。とある事件の現場に向かうともう一人同じ依頼を受けていたフィクサーのニックがいた。2人は渋々共同して事件の揉み消しを始めるが。

長時間の作品かと思いきや、107分の内容なので、非常にまとまりが良い作品かも

ジョン・ワッツ監督は、2014年「クラウン」で初監督をし、その後、2017年「スパイダーマン: ホームカミング」以降、新生スパイダーマンシリーズを監督し続けています。

ジョージ・クルーニーは、1978年テレビドラマで俳優デビューをし、1994年『ER緊急救命室』で非常に高い人気を得ています。1983年「Grizzly II: Revenge」で映画デビューをし、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」「バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲」「素晴らしき日」「ピースメーカー」など、多数の作品に出演、2001年「オー・ブラザー!」では、ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞しています。2005年「シリアナ」では、アカデミー助演男優賞受賞を受賞しています。2001年『コンフェッション』で監督デビューもしており、非常に好感度と実力のある俳優です。

ブラッド・ピットは、1987年『追いつめられて』で端役として映画デビューをし、後に『テルマ&ルイーズ』での出演で注目され、『リバー・ランズ・スルー・イット』で知名度を高めています。1995年『12モンキーズ』で、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞し、アカデミー賞助演男優賞にも初めてノミネートされたことで、名実ともに人気のある役者です。

物語は、重大事件のもみ消し屋が、とある事件で同じ稼業をしている人と出会い、謎の組織の犯罪に巻き込まれていくストーリーです。

主演は、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットであり、「バーン・アフター・リーディング」以来16年ぶりの共演となります。

本作は、劇場公開を予定してた作品だったのですが、2024年8月7日に急遽上映を取りやめ、AppleTV+での配信に変わった作品ではあります。

ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの共演は複数作品ありますが、どちらも人気も実力もあるので、2人の共演の時点で必見なところにもなります。

裏社会の物語でもあり、アクション要素もあるので、クライムアクション作品が好きな人には見応えがあると思います。

題名のウルフズは、一匹狼のウルフが2人いるからこそ、WOLFSとなるわけで、ちょっと小粋な感じです。

ジョン・ワッツ監督作品でもあるので、長時間の作品かと思いきや、107分の内容なので、非常にまとまりが良い作品かもしれません。

予告編

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