【今週公開の新作映画】「地球星人(エイリアン)は空想する(2024)」

作品紹介

【監督】
【出演】田中祐吉/

【あらすじ】主人公 宇藤は、正義感の強い雑誌記者。石川県羽咋市で起きた「大学生エイリアンアブダクション事件」のネタのため、その土地に訪れる。

地味な作品ながら、特殊効果を使わないSF映画なんじゃないかと

松本佳樹監督は、2022年に映像制作団体「世田谷センスマンズ」を発足し、映像制作をしています。

田中祐吉は、障害 福祉職の仕事をしながら、地元の石川県で活動をしている俳優です。

物語は、正義感の強い雑誌記者の主人公が、石川県羽咋市で起きた事件の真相を探るために現場に訪れるが、調査をしていくうちに、事件を裏付ける証拠が多数見つかり、事態が混迷していくストーリーです。

本作は、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023でSKIPシティアワードと優秀作品賞をダブル受賞しています。

主人公を演じる田中祐吉は、本作の風貌が井ノ原快彦にも見えるところもありますが、本作以外では、やはり別人に見えるので、髪型とヒゲの印象が強いなぁと思います。

石川県羽咋市は、実際にUFOで町おこしをしていることで有名で、1996年「コスモアイル羽咋」という本格的な宇宙博物館があります。

ちょっと不思議な物語ではありますが、地味な作品ながら、特殊効果を使わないSF映画なんじゃないかと思います。

同じようにSFながらも、さほどテクノロジーを使わない作品は多いのですが、こういう作品は意外と物語がしっかりとしているところもあるので、要注意です。

石川県で撮影し、キャストも石川県の俳優を起用しているところもあり、石川県の事がよく分かる作品なのかと思います。

予告編

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