【日本映画】「ビリギャル〔2015〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/大内田悠平/奥田こころ/あがた森魚//蔵下穂波/阿部菜渚美/山田望叶//中村靖日/峯村リエ/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】主人公 さやかは、名古屋の女子高校生で、偏差値30という学年ビリの成績。見かねた母に塾に通うことを進められ、そこで塾講師の坪田と出会う。さやかの素直な性格に気づいた坪田は、彼女とともに偏差値70の慶応大学への現役合格を目指す。

ビリギャル

何かに挑戦しようとしている人にオススメしたい映画

・土井裕泰監督は、高校時代から8ミリ映画を作成しており、大学卒業後、TBSに勤務し、テレビドラマを手掛けています。『愛していると言ってくれ』『ビューティフルライフ』『GOOD LUCK!!』『逃げるは恥だが役に立つ』などを手掛けており、近年では映画制作も行っています。

・有村架純は、2010年に『ハガネの女』でドラマ初出演をし、その後、連続テレビ小説 『あまちゃん』で演じる主人公の母親の若かりし頃を演じて人気となり、高感度の高い役者です。

・伊藤淳史は、『とんねるずのみなさんのおかげです』の
仮面ノリダーのコーナーでチビNORIだーを演じ知名度をあげ、1997年「鉄塔 武蔵野線」で映画デビューをしています。

・物語は、偏差値が最低クラスの女子高生が、母親に提案されて学習塾に通い、そこで出会った塾講師 坪田とともに、慶応大学へ受験を目指していくストーリーです。

・序盤は、さやかのアホさ加減が描かれていきますが、見た目とは異なり、素直な女子高校生というところが描かれます。

・このさやかのキャラクターは見た目がギャルなところがありますが、意外と素直なところがあり、見た目で損をしているところもあります。

・また本作の重要なところはやはり坪田先生の前向きなスタンスで、どこかに良いところが必ずあるというところで、褒めて伸ばすところです。

・個人的には褒めて伸ばす点については、あまり共感をしないところがありますが、褒め方の問題なのかもしれません。

・また、相手を誉めつつも伸びない場合もあるわけで、そう言った部分を見捨てないところがマネのできないところでもあります。

・褒めることで自信を持つパターンはこの場合はぴったりと当てはまったところに成功の道筋があったわけですが、実話というところもあるため、教え方が良かったというところでもあります。

・ポジティブな点が映画に充満しているので、受験生や何かに挑戦している人には元気付けられる要素で詰まっています。

・さやかを中心としてストーリーが成り立っていくので、観ていて難解な点もなく、スルッと観られる作品になります。

・ちょっとおとなしい印象の有村架純が、見た目的にかなり挑戦的な役作りもしており、そのギャップから面白く観られるところもあります。

・その脇で坪田先生のキャラクターが前向きでもあるので、安心して見られるようにできています。

・何かに挑戦しようとしている人にオススメしたい映画です。

映画「ビリギャル」【TBSオンデマンド】

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)

映画 ビリギャル DVD スタンダード・エディション

ビリギャル式 坪田塾の英文法ノート

有村架純写真集「Clear」

有村架純1st写真集 「深呼吸-Shin・Kokyu-」 有村架純写真集

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です