作品紹介
【監督】マーティン・キャンベル
【出演】ダニエル・クレイグ/エヴァ・グリーン/マッツ・ミケルセン/ジャンカルロ・ジャンニーニ
【個人的評価】★★★★☆
【あらすじ】ジェームズボンドが殺しのライセンスを持つ“007”になる前の物語から始まり、国際テロ組織の壊滅が初任務となる物語
サブスクで観る
前半の黒人との追跡劇が一番盛り上がった気がする
マーティン・キャンベル監督は、テレビや映画で活躍をし、1995年「007 ゴールデンアイ」や2006年「007 カジノ・ロワイヤル」など、様々なアクション映画を得意とした監督です。
ダニエル・クレイグは、イギリスの俳優で、シェイクスピア『トロイラスとクレシダ』のアガメムノン役で舞台デビューをしています。1992年『パワー・オブ・ワン』で映画デビューをし、2004年『Jの悲劇』でロンドン映画批評家協会賞英国男優賞を受賞しています。2006年『007 カジノ・ロワイヤル』で、6代目ジェームズ・ボンドを演じる事となり、「007 慰めの報酬」「007 スカイフォール」「007 スペクター」「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」とジェームズ・ボンドを演じています。
英国諜報部に属する敏腕スパイ、ジェームズボンドの活躍を描く人気スパイ・アクションのシリーズ第21作目。6代目ボンドは「ダニエル・クレイグ」
過去には「ショーンコネリー」「ジョージレーゼンビー」「ロジャームーア」「ティモシーダルトン」「ピアースブロスナン」がボンドをやっている。
この作品は原作シリーズの第1作目であり、ボンドが意外な程に女性に冷たいなど、キャラクターとしてまだ固まっていない部分もある。
とまあ、個人的に007は結構好きなんですが、ジェームズボンドなのに、金髪、碧眼、短髪とまあ、いままでのイギリス紳士を覆した所はちょっと良い。
秘密兵器開発担当のQが登場しないのは少し物足りなかった。
配給のMGMがソニー傘下になっているため登場人物のほとんどがソニー製の商品を使っているのには笑えた。
前半の黒人との追跡劇が一番盛り上がった気がする。というか高所恐怖症にあの映像はくらくらする。それ以上にあの黒人の走りはグッジョブだ。
以前の007よりのアクションが控えめだが、かといって身軽なボンドに多少違和感は感じる。
ともかく若い頃のボンドという事で、物腰がやや柔らかいのも違和感だ。
とはいっても、過去のボンドと比較するとまずまずのボンドではなかろうか?
個人的には「ショーンコネリー」「ピアースブロスナン」がボンドの印象だ。
予告編
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