【監督】マーティン・キャンベル
【出演】ダニエル・クレイグ/エヴァ・グリーン/マッツ・ミケルセン/ジャンカルロ・ジャンニーニ
【個人的評価】★★★★☆
【あらすじ】ジェームズボンドが殺しのライセンスを持つ“007”になる前の物語から始まり、国際テロ組織の壊滅が初任務となる物語
前半の黒人との追跡劇が一番盛り上がった気がする
・英国諜報部に属する敏腕スパイ、ジェームズボンドの活躍を描く人気スパイ・アクションのシリーズ第21作目。6代目ボンドは「ダニエル・クレイグ」
・過去には「ショーンコネリー」「ジョージレーゼンビー」「ロジャームーア」「ティモシーダルトン」「ピアースブロスナン」がボンドをやっている。
・この作品は原作シリーズの第1作目であり、ボンドが意外な程に女性に冷たいなど、キャラクターとしてまだ固まっていない部分もある。
・とまあ、個人的に007は結構好きなんですが、ジェームズボンドなのに、金髪、碧眼、短髪とまあ、いままでのイギリス紳士を覆した所はちょっと良い。
・秘密兵器開発担当のQが登場しないのは少し物足りなかった。
・配給のMGMがソニー傘下になっているため登場人物のほとんどがソニー製の商品を使っているのには笑えた。
・前半の黒人との追跡劇が一番盛り上がった気がする。というか高所恐怖症にあの映像はくらくらする。それ以上にあの黒人の走りはグッジョブだ。
・以前の007よりのアクションが控えめだが、かといって身軽なボンドに多少違和感は感じる。
・ともかく若い頃のボンドという事で、物腰がやや柔らかいのも違和感だ。
・とはいっても、過去のボンドと比較するとまずまずのボンドではなかろうか?
・個人的には「ショーンコネリー」「ピアースブロスナン」がボンドの印象だ。
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