【監督】羽住英一郎
【原作】吉田修一
【出演】藤原竜也/竹内涼真/ハン・ヒョジュ/ピョン・ヨハン/市原隼人/南沙良/日向亘/加藤清史郎/横田栄司/翁華栄/八木アリサ/勝野洋/宮崎美子/鶴見辰吾/佐藤浩市/
【あらすじ】主人公 鷹野は、秘密組織AN通信に所属するエージェント。相棒の田岡とともにミッションを遂行していく彼らは、24時間ごとに定期連絡をしなければ爆死してしまうため、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦を繰り広げる。
・羽住英一郎監督は、中学生のときに見た『第三の男』に影響し、映画監督を志します。『踊る大捜査線』シリーズの助監督を務め、2004年『海猿』で映画監督デビューし、その後、コンスタントに作品を制作しています。
・藤原竜也は、1997年に蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」で主役オーディションで選ばれ、俳優デビューをしています。2000年「バトル・ロワイアル」で主演に抜擢され、その後テレビや映画だけでなく、舞台など幅広い活躍をしている俳優です。
・竹内涼真は、雑誌オーディションを通じて2013年にデビューをし、2014年『仮面ライダードライブ』で主演を演じています。2017年NHK連続テレビ小説『ひよっこ』や、『過保護のカホコ』『陸王』など、テレビドラマでも活躍をする俳優です。
・原作は、吉田修一のスパイアクション小説「太陽は動かない」「森は知っている」が使用されています。
・原作には3作目もあり、「ウォーターゲーム」が完結編になります。
・主題歌は、King Gnu『泡』。
・2020年WOWOWプライムにて連続ドラマとして放送されていました。
・物語は、秘密組織AN通信に所属するエージェントのコンビが、24時間ごとにリセットされる爆弾とともに、ミッションを遂行していくノンストップサスペンスです。
・主演が藤原竜也という点で、さらにアクション作品ともなると見逃すわけにはいかない作品かと思います。
・本編冒頭7分間も公開されており、アクション作品としてインパクトも高く、おもしろそうにも思いますが、アクセスコードを入れなければならない点では、ゲーム的感覚も感じます。
・さすがに毎日こんなことをやっていては、精神的に厳しいのかとおもいますが、そのあたりの理由付けが気になるところです。
・ブルガリアにて海外ロケが行われ、列車を40km走らせながらの撮影も行われたようです。
・細かい点よりも、前提として設定されている内容だけで、延々見続けられる作品にも思います。
・個人的に勝手に思う関連作品