【監督】サム・ライミ
【出演】ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/キウェテル・イジョフォー/ベネディクト・ウォン/ソーチー・ゴメス/マイケル・スタールバーグ/レイチェル・マクアダムス/
【あらすじ】主人公 ドクター・ストレンジは、マルチバースの世界を開いたことで、世界に混乱が起こってしまうため、スカーレット・ウィッチに助けを求めるが、それだけでは解決できず、驚異となる人物が誕生していた。
アクション映画だけでとどまらない名作を次々と用意してくるマーベル映画だけに、今回も、どういう着地点となるのかが気になります
・サム・ライミ監督は、1981年「死霊のはらわた」で映画監督デビューをしており、1987年「死霊のはらわたII」を制作しており、カルト的な人気を得ています。2002年「スパイダーマン」でメジャーな作品でも知られるようになり、「スパイダーマン」の3作品を監督しています。
・ベネディクト・カンバーバッチは、舞台俳優として活躍し、2002年「Hills Like White Elephants」で映画デビューをしています。2010年『SHERLOCK(シャーロック)』でTVシリーズの主演となり、英国アカデミーテレビ賞主演男優賞にノミネートされています。マーベル映画としては、ドクター・ストレンジ役を演じており、多数のMCU作品に出演しています。
・物語は、ドクター・ストレンジがマルチバースの世界を開いたことで、混乱してしまっている状態を修復しようとするも、そこにはもうひとり、驚異となる人物が生まれていた。
・ドクター・ストレンジ自体は、2016年「ドクター・ストレンジ」に続く作品でもあり、単体の作品という解釈よりも、「アベンジャーズ」「スパイダーマン」の作品の関係性もあり、複数の作品を知っておくほうが十分に楽しめる作品かと思います。
・どういう関わりあいが広がるのかはわかりませんが、本作は、新たなマーベル映画の道を示しているようにも思えます。
・最近「スパイダーマン ノーウェイホーム」でも登場していたこともあり、マーベルの世界観が間髪入れずに広がっている状態は、映画館でその行く末を観たくなってしまうのもよくわかります。
・アクション映画だけでとどまらない名作を次々と用意してくるマーベル映画だけに、今回も、どういう着地点となるのかが気になります。