【今週公開の新作映画】「不死身ラヴァーズ(2024)」

作品紹介

【監督】
【出演】/アダム/青木柚/

【あらすじ】主人公 長谷部りのは、幼い頃に出会った甲野じゅんを運命の相手と信じていた。中学生になり再会し、想いを告げるが、両思いになった瞬間に、彼は忽然と姿を消してしまった。

インパクトのあるタイトル

松居監督は、過去に「アズミ・ハルコは行方不明」をはじめ数作の 映画を監督していますが、個人的には、「自分の事ばかりで情けなくなるよ」の作風に興味を持ち、以降作品を見続けています。

見上愛は、2019年『ボイス 110緊急指令室』でテレビドラマ初出演をし、女優デビューをしています。その後、ドラマに出演をし、2020年「星の子」で映画初出演をしています。2024年にはNHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演をしており、2024年「不死身ラヴァーズ」では単独初主演をしており、今後が期待できる女優です。

佐藤寛太は、2014年「劇団EXILEオーディション」に合格し、2015年より、劇団EXILEとして俳優業を行っています。2016年「ROAD TO HiGH&LOW」で映画初出演をし、その後も、テレビドラマや映画、舞台と幅広く活躍をしています。

本作は、高木ユーナの2013年 初連載作品の漫画「不死身ラヴァーズ」が原作となっています。

物語は、主人公が幼い頃に出会った運命の人に、中学時代に再会し、両思いとなるが、その瞬間に彼が消えてしまうことが起き、その後も、運命の人は別人として主人公の前に現れるが、両思いになるたびに消えてしまう現象が起きてしまうストーリーです。

主題歌は、澤部渡によるソロプロジェクト「スカート」が担当しており、松居大悟監督作品には初の関わりとなります。クリープハイプが音楽に関わることが多いのですが、今回は趣向を変えているようです。

インパクトのあるタイトルでもあり、内容が興味深いのですが、ルーチンで起こる現象と、その現象を乗り越えようとするという流れで物語が構成されているのかと思います。

毎度毎度の松居大悟監督のメンバーとは異なり、新たな一面が観られそうな期待作です。

予告編

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