作品紹介
【監督】中川龍太郎
【総監督】角川春樹
【脚本】松井香奈/角川春樹
【出演】桜田ひより/仙道敦子/萩原聖人/小林虎之介/三戸なつめ/甲本雅裕/おいでやす小田/原田泰造/真木よう子/小泉孝太郎/中尾ミエ/浅野温子/山本學
【あらすじ】主人公 潤間さやかは、中学生の頃、いじめが原因で不登校となり、義務教育を十分に受けられないまま大人になった女性。学歴への引け目や生きづらさを抱えながら生活していたある日、さまざまな事情で学ぶ機会を失った人たちが通う夜間中学の存在を知る。
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教育というテーマだけでなく
中川龍太郎監督は、高校在学中に詩集を出版、その後大学では 映画製作を始め、2012年「Calling」でボストン国際映画祭の最優秀撮影賞受賞する。その後、『愛の小さな歴史』『走れ、絶望に追いつかれない速さで』など、世界的に評価される作品を送り出しています。
桜田ひよりは、子役モデルとして活躍をし、その後、オーディションに応募したことで本格的に芸能界で仕事をしています。2011年「はやぶさ/HAYABUSA」で映画デビューをし、2019年『薄暮』では声優も行っています。テレビドラマや映画と幅広く活躍している女優です。
物語は、中学生の頃にいじめで不登校になり、そのまま大人になってしまった主人公が、夜間中学の存在を知り、そこで再び学び直していくストーリーです。
夜間中学という場所を単なる学校としてではなく、人生につまずいた人たちが再び自分の居場所を見つける場所として描いている作品となり、子どもが通う場所というイメージがありますが、夜間中学には、さまざまな事情によって義務教育を十分に受けられなかった人たちが通い、年齢も国籍も異なる人たちが、同じ教室で学ぶという設定は、一般的な学園ドラマとは少し違った人間関係が描かれそうです。
人生の再出発や人とのつながりをテーマにしたヒューマンドラマも数多くありますが、本作の場合は夜間中学という具体的な場所を舞台にしているため、教育というテーマだけでなく、社会の中で取り残されてしまった人たちの存在にも目を向ける作品に思えます。
似たような感じの作品では、山田洋次監督の「学校」が思いつくところですが、本作がどのような感じで描かれていくのかが気になるところです。
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