作品紹介
【監督】熊澤尚人
【出演】坂口健太郎/佐々木蔵之介/土屋太鳳/高杉真宙/音尾琢真/柄本明/渡辺いっけい/尾上右近/木村多江/小日向文世/渡辺謙/
【あらすじ】とある白骨死体が山中で見つかり、そこには希少な将棋の駒が残されていた。その駒の持ち主は天才棋士の上条桂介だったが、調べていくうちに桂介の過去に秘密が浮かび上がる。
公式サイト
坂口健太郎と渡辺謙が中心となる物語になっていると
熊澤尚人監督は、大学時代より自主映画を撮影し、2005年『ニライカナイからの手紙』で長編映画デビューをしています。2020年に初の小説『おもいで写眞』発表し、映画化もしています。
坂口健太郎は、『MEN’S NON-NO』でモデルとして活躍後、役者としても活動をし、TVドラマや映画など多くの作品に出演しています。
佐々木蔵之介は、京都に造り酒屋に生まれ、大学卒業後に広告代理店に勤めますが、両立していた演劇活動に専念し、俳優としての道を進みます。
物語は、とある白骨死体が見つかるが、その付近で希少な将棋の駒が見つかり、持ち主は天才棋士ということがわかる。彼には過去に秘密があり、徐々にその秘密が解き明かされていくストーリーです。
本作は、原作が柚月裕子の小説「盤上の向日葵」であり、2017年に刊行されています。
2019年にテレビドラマ版も制作されており、NHK BSで放映されています。
主人公は、坂口健太郎演じる天才棋士となりますが、将棋の世界の物語というよりも、裏社会の賭け将棋の話も描かれており、坂口健太郎と渡辺謙が中心となる物語になっていると思われます。
主題歌は、サザンオールスターズ 「暮れゆく街のふたり」となっており、主題歌で作られた予告編の印象は多少昭和感も感じます。
柚月裕子原作の物語は、骨太な物語が多く、シリアスで重厚な感じのする物語が多いです。
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