【今週公開の新作映画】「嗤う蟲(2025)」公開情報と私感

作品紹介

【監督】
【出演】/中山功太/杉田かおる/

【あらすじ】イラストレータの奈と脱サラした輝道の夫婦は、麻宮村に移住をし、そこで生活を始めるが、その村にはある「掟」があった

公式サイト

怪しさしか感じないのですが、むしろ、そういう作品とわかったうえで鑑賞するのが

城定秀夫監督は、ピンク映画やオリジナルビデオで助監督を務め、2003年『味見したい人妻たち』で映画監督デビューその後もピンク映画のみならず、多彩な作品を送り出している監督です。

深川麻衣は、『kawaii EXPO 2010』のモデルオーディションでグランプリを受賞し、専属モデルとなります。その後、2011年に乃木坂46のオーディションに合格し、初期メンバーとして活躍。3rdシングル「走れ!Bicycle」では、選抜メンバーにも選ばれています。乃木坂46卒業後は、女優として活躍しています。

若葉竜也は、2005年「HINOKIO」で映画デビューをし、テレビや映画で活躍をしています。監督作品などに多く出演をしており、2020年は「ワンダーウォール 劇場版」「生きちゃった」「朝が来る」「罪の声」「AWAKE」と多くの映画作品に出演し、今後が期待の俳優です。

物語は、田舎での生活を夢見るイラストレータの妻と、脱サラした夫の夫婦がとある村に移住をするが、その村ではとある「掟」であり、徐々に村のならわしに翻弄されていくストーリーです。

城定秀夫監督作品は多彩な作品の種類があり、本作では、スリラー要素のある作品になっています。

城定秀夫監督の「僕だけの先生 ~らせんのゆがみ~」でもそのような方向性の作品だったこともあり、本作でも、普通の作品にみえて意外とそうではない「なにか」な作品になっているのかもしれません。

と城定秀夫の脚本となっているのでなにか巧みな内容になっているように思います。

PG12指定ですので、さほど問題のあるような内容にはなっていないと思いますが、本作は、日本各地で発生した「村八分事件」がベースになっているようです。

村の自治会長が田口トモロヲの時点で、怪しさしか感じないのですが、むしろ、そういう作品とわかったうえで鑑賞するのが良いです。

予告編

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