【今週公開の新作映画】「ほつれる(2023)」が気になる。

【監督】加藤拓也
【出演】/秋元龍太朗//安川まり/

【あらすじ】主人公 綿子は、夫 文則との関係が冷え切っており、友人の紹介で知り合った 木村という男性と逢うようになる。ある時、木村は綿子の目の前で交通事故に遭う。

雰囲気は地味な印象ですが、メッセージは重く深く刺さってくるのかと

・加藤拓也監督は、高校時代から、ラジオ、演劇、テレビ番組の演出を手掛け、2018年『平成物語』でテレビドラマ初脚本をしています。2022年『わたし達はおとな』で映画初監督をし、さまざまな作品で高い評価を得ている監督です。

・門脇麦は、ニューヨーク生まれの東京育ちで、の作品を観て、役者を志しています。一癖ある映画に数多く出演しており、個性的な若手女優としては、個人的に非常にツボな役者です。

・田村健太郎は、舞台や映画で活躍しており、2009年「罪とか罰とか」で映画デビューをしています。テレビドラマにも多数出演しており、今後が期待できる俳優です。

・黒木華は、演劇を学び、NODA・MAP公演『ザ・キャラクター』にアンサンブルとして初舞台に立ってデビュー後、映画にも出演するようになり、第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞し、日本人女優では史上四人目となります。

・物語は、主人公の女性が、夫との冷え切った関係にある中、友人の紹介で知り合った男性と逢うことで、それぞれの関係がかわっていくストーリーです。

・主人公視点の作品でもあり、内容は理解しやすそうです。

・監督自体は映画2作目ではありますが、舞台や演劇で定評があり、監督1作目『わたし達はおとな』に引き続き、良作なところが期待できます。

・ちなみに前作『わたし達はおとな』の予告はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=0TVZnLrpxlM&t=103s

・主演は、門脇麦であり、黒木華や染谷将太と個人的にツボな役者が揃っているので、もう安心してストーリーを楽しめるのかと思います。

・物語は重たい内容の部類なので、その点を踏まえて観ると良いです。

・門脇麦、田村健太郎、黒木華、染谷将太とこの配役で他にも作品があったような錯覚をします。

・雰囲気は地味な印象ですが、メッセージは重く深く刺さってくるのかと思います。

個人的に勝手に思う関連作品

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