作品紹介
【監督】カーロ・ミラベラ=デイビス
【出演】ヘイリー・ベネット/オースティン・ストウェル/エリザベス・マーベル/デビッド・ラッシュ/デニス・オヘア/
【あらすじ】主人公は何不自由のない主婦ハンター。彼女は、周囲からは羨む存在だが、彼女には孤独感があり、なにかを飲み込むことで、幸福感を感じ始める。
カーロ・ミラベラ=デイビス監督は、2021年「Swallow スワロウ」が初監督長編映画となります。
ヘイリー・ベネットは、音楽や演劇を学び、2007年『ラブソングができるまで』で映画デビューをしています。その後、多くの映画に出演し、2019年「Swallow スワロウ」では、製作総指揮を兼ねています。
キャッチコピーは、「欲望を飲み込んでゆく」
物語は、大企業の御曹司として結婚をし、裕福な生活をしていた主人公が、妊娠をしたことで孤独をさらに感じるようになり、異食症として様々なものを飲み込んでしまう状況に陥っていくストーリーです。
本作は、アメリカ合衆国・フランス合作のスリラー映画となっています。
「Swallow」とは、飲み込むという意味があり、乳幼児によくある行動であり、妊婦にもこの現象が見られるとのことです。
予告編を見る限り、映像的なセンスも良く、スリラーというところではありますが、色使いや画面構成にこだわりを感じるところがあります。
飲み込みにくいものを飲み込んでいくところでもあり、なかなか精神的にギリギリするような作品かもしれません。
一種、不可思議な物語でもありその不可思議な点が気になるところでもあります。