2021年12月17日より「マトリックス レザレクションズ」が公開されます。シリーズ4作目としての作品ですが、細かい設定は明かされていません。とりあえずは、過去作品3作を観ることで、「マトリックス レザレクションズ」の世界観を理解できると思います。すでに前3部作を知らない人も多いと思いますが、アクション性とスタイリッシュな演出は今観ても十分に楽しめる作品です。
【洋画】「マトリックス〔1999〕」
【監督】ラリー・ウォシャウスキー/アンディ・ウォシャウスキー
【出演】キアヌ・リーブス/ローレンス・フィッシュバーン/キャリー=アン・モス
【個人的評価】★★★★☆
【ポイント】すべてはここから始まるのですが、作品の印象はアメリカ映画っぽくなく、どちらかといえば、ヨーロッパ系の映画の雰囲気があります。映像的にもトリッキーな撮影が多く、マシンガン撮影を広く知らしめた作品でもあります。見直すことで多くの設定がしっかりと作り込まれていることがよくわかります。
サブスクで観る
【洋画】「マトリックス リローデッド〔2003〕」
【監督】ラリー・ウォシャウスキー/アンディ・ウォシャウスキー
【出演】キアヌ・リーブス/ローレンス・フィッシュバーン/キャリー=アン・モス
【個人的評価】★★★★☆
【ポイント】実は個人的には一番好きな作品ですが、中盤の高速道路のシーンはとても良いです。どうやっても無理と思ってしまう状況を車で逃走し、その後、バイクでの逃走と、スピード感がすごいです。その後の世界の秘密の説明と、冒頭シーンが繰り返される点といい、構成が良いです。
【洋画】「マトリックス レボリューションズ〔2003〕」
【監督】ラリー・ウォシャウスキー/アンディ・ウォシャウスキー
【出演】キアヌ・リーブス/ローレンス・フィッシュバーン/キャリー=アン・モス
【個人的評価】★★☆☆☆
【ポイント】すべて設定を決着しているところは良いのですが、アクションが大味になっているところがちょっと惜しいです。1作目で無敵な存在となっているネオなので、その周辺のキャラクターのピンチを描く手法に変わっているところで、感情移入が薄くなってしまったところも、欠点かもしれないです。
【洋画】「マトリックス レザレクションズ〔2021〕」
【監督】ラナ・ウォシャウスキー
【出演】キアヌ・リーブス/ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世/キャリー=アン・モス