【洋画】「ジャンゴ・ザ・バスタード〔1969〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/ラーダ・ラシモフ/パオロ・ゴスリーノ
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 ジャンゴが突然街に現れ、地面に十字架を突き立てる。そこには「サムホーキンス」の墓標として記されており、ホーキンスの仲間たちは、ジャンゴと戦いをするが早撃ちにより退治する。さらにに「ロスハワード」の墓標も作り、戦いをはじめる。

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可もなく不可もない内容ですので、強くオススメはしませんが、こういう決められたスタイルの映画もたまには良いです

・セルジオ・ガローネ監督は、イタリアの映画監督で、1948年より映画業界に携わり、多数の映画や脚本を制作しています。

・アンソニー・ステファンは、1955年頃から映画に出演するようになり、1965年から10年間で27本のマカロニ・ウェスタンの映画に出演しており、ヨーロッパでは著名な俳優とも言われています。

・マカロニウェスタンとは、日本ならではの造語で、海外では???となります。

・海外ではスパゲッティウェスタンと呼ばれています。理由は、主にイタリア、スペイン、ユーゴスラビアあたりで撮影されて作品が多く、主人公が細身で、まるでスパゲッティのような印象から呼ばれるようになったとも言われています。しかし、国によって呼び名は変わるようです。

・物語は、とある街に現れたガンマンが昔の復讐のために、街の悪党と対決していく王道スタイルです。

・サムホーキンス、ロスハワードそしてマードック一味がその相手となり、町の中で復讐を行うマカロニウエスタンです。

・主人公 ジャンゴの素性は序盤ではあまり明かされず、彼の行動よりも街の閉鎖的な物語が語られます。

・まるで北斗の拳のような印象もありますが、こういう荒廃した要素が西部劇の醍醐味でもあります。

・中盤でジャンゴの素性が少しずつ見えてきて、元軍人でもあり、そのときの復讐が根幹にあることがわかってきます。

・王道スタイルではあるので、悪党との対決にも予想範囲な展開となっており、西部劇を純粋に楽しむ内容です。

・可もなく不可もない内容ですので、強くオススメはしませんが、こういう決められたスタイルの映画もたまには良いです。

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